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マンデリシタム Osip Emil'evich Mandel'shtam

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大辞林 第三版の解説

マンデリシタム【Osip Emil'evich Mandel'shtam】

1891~1938) ソ連の詩人。アクメイズムの代表者の一人。繊細な詩風の作品を発表。スターリン風刺の詩により逮捕され収容所で死亡。詩集「石」、散文「時のざわめき」など。

出典|三省堂
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百科事典マイペディアの解説

マンデリシタム

ロシア(ソ連)の詩人。象徴主義の美学に反発し,具体的で明晰な美を追求するアクメイズムの詩人として出発する。スターリン時代に逮捕され,収容所で死去。ユダヤ系ロシア人で,世界文化に対して開かれた感性を持ち,その詩は彫琢された形式美と音楽性,そして哲学的抒情で際立っており,パウル・ツェラーン等に強い影響を与えた。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
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世界大百科事典 第2版の解説

マンデリシタム【Osip Emil’evich Mandel’shtam】

1891‐1938
ロシアソ連邦の詩人。ユダヤ人実業家の家に生まれ,ペテルブルグドイツの大学で文学と哲学を専攻した。1909年にV.I.イワーノフやアンネンスキーと知りあい,雑誌《アポロン》に近い詩人たちの仲間となった。10代の終りには革命運動にも参加したが,まもなく政治に対する関心を失って,ひたすら詩作にうちこみ,ボードレールとベルレーヌに傾倒した。1909‐11年にかけて最初の詩が書かれているが,これらは後に詩人としての地位を確立した詩集《石》(1913,第2版1916)に収められた。

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