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マンモン Mammon; Mamōnas

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

マンモン
Mammon; Mamōnas

キリスト教用語。地上のに対するよこしまな欲望の人格化されたものをさす。富を意味するアラム語のマーモーナに由来するといわれる。旧約聖書には用例はなく,新約聖書でも『マタイによる福音書』6章 24にイエスの言葉として「神と富 (マンモン) とに兼ね仕えることはできない」とあるほか,イエスの言葉としてのみわずかな用例がみられるだけである。のちのキリスト教文学などでは,人間を堕落させる巨大な富の力の権化として広く用いられている。

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デジタル大辞泉の解説

マンモン(mammon)

《新約聖書「マタイによる福音書」第6章の「汝ら神と富(マンモン)とに兼ね事(つか)ふること能(あた)わず」から》悪の源としての富や財貨マモン

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百科事典マイペディアの解説

マンモン

アラム語に由来する語で,不正な金銭,富の意味。新約聖書では悪しき金銭,召命を妨げる財産の意で用いられる。

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世界大百科事典 第2版の解説

マンモン【mammon】

旧約聖書と新約聖書の間のいわゆる〈中間時代〉のユダヤ教で,不正なやり方で獲得された利益,収賄金,倫理的に疑わしい財産を意味する語。元来アラム語であるがその正確な語源は不詳で,一説によれば,語幹amanから派生し,〈人がより頼むもの〉の意とされる。福音書――とくに《ルカによる福音書》――のイエス伝承では,不正に獲得または使用される金ばかりではなく,人間を逆さに縛りつけ,神の招きを拒絶せしめる障害となる財産そのものをも指す(《ルカによる福音書》12:15以下など)。

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大辞林 第三版の解説

マンモン【mammon】

マモン

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