コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

メヒカリ Mexicali

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

メヒカリ
Mexicali

メキシコ北西部,バハカリフォルニア州州都。同州北部,アメリカ合衆国との国境にある町で,国境をはさんでカリフォルニア州のカレクシコと相対するが,両市とも市名はメキシコ (スペイン語ではメヒコ) とカリフォルニアの2語から合成された。インペリアルバレーの南に続く乾燥した低地,メヒカリ谷に位置し,20世紀初めまでは一寒村にすぎなかったが,コロラド川開発に伴って灌漑用水路が引かれた結果,周辺一帯に豊かな農業地帯が形成され,その商業中心地として発展しはじめた。その後灌漑施設の改善,土地再配分 (1937) ,免税地区の設置 (37~67) などにより人口が急増。現在綿花,果実,野菜,穀物などの集散,加工が主産業。カレクシコと国際橋で結ばれ,アメリカ合衆国からの観光客も多い。バハカリフォルニア自治大学 (57) 所在地。交通の要地で,鉄道,幹線道路が通る。人口 60万 2390 (1990推計) 。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

百科事典マイペディアの解説

メヒカリ

メキシコ北西部,バハ・カリフォルニア・ノルテ州の州都。米国との国境都市。1930年代に灌漑(かんがい)によって,綿花,小麦,蔬菜の農地に変貌し,急成長を遂げた。
→関連項目カリフォルニア半島

出典 株式会社日立ソリューションズ・クリエイト百科事典マイペディアについて 情報

世界大百科事典 第2版の解説

メヒカリ【Mexicali】

メキシコ北西部,バハ・カリフォルニア・ノルテ州の州都。人口43万8377(1990)。アメリカ合衆国と国境を接する国境都市で,都市名はメキシコとカリフォルニアからの合成。年平均気温22.5℃,年間降水量60.6mm。半乾燥地帯にあり,1910年代には人口500の寒村にすぎなかったが,30年代のモレロス・ダムの建設により隣接州ソノラとの州界をなすコロラド川流域の20万haが肥沃な灌漑農地に変貌し,綿花,小麦,蔬菜を産するようになったため急速に成長した。

出典 株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について 情報

メヒカリの関連キーワードサンルイスリオコロラドバハカリフォルニア半島カリフォルニア湾ケンサキイカマキラドーラ青眼狗母魚ティフアナメキシカリエンセナダアオメエソ発光生物

今日のキーワード

阪神園芸

阪神電気鉄道株式会社の子会社で、兵庫県西宮市に本社を置く造園会社。正式名称は「阪神園芸株式会社」。1968年に設立された。環境緑化工事の施工・維持管理、公園植栽などの管理、観葉植物のリースといった業務...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android

メヒカリの関連情報