デジタル大辞泉 「メルシン」の意味・読み・例文・類語
メルシン(Mersin)
[補説]1890年(明治23)にオスマン帝国の軍艦エルトゥールル号が日本の和歌山県沖で遭難した際、住民が救助活動をした縁で、串本町と姉妹都市の関係にある。
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
トルコの小アジア半島中央南部、地中海に臨む港湾都市。イチェル県の県都。別称イチェル
çel。人口53万7842(2000)。チュクルオバ平原の西端、アダナの西70キロメートルに位置する。チュクルオバ平原産の小麦や綿花、背後のトロス山脈産のクロム鉱を輸出するほか、石油精製、化学肥料、製粉などの近代工業も発達する。キプロス島との間にフェリーが通じ、近郊に海水浴場がある。
[末尾至行]
「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...