メンヘングラートバハ(英語表記)Mönchengladbach

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

メンヘングラートバハ
Mönchengladbach

ドイツ西部,ノルトラインウェストファーレン州ジュッセルドルフの西約 25kmにある工業都市。低ライン工業地帯の繊維工業の中心で,繊維のほか金属,機械,紙,化学製品などを産する。 972年創立のベネディクト会修道院のまわりに発達。 1336年都市権を獲得。ロマネスク様式の大聖堂 (13世紀) ,バロック様式の市庁舎 (1663) ,各種専門学校などがある。人口 25万8251(2010)。

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デジタル大辞泉の解説

メンヘングラートバハ(Mönchengladbach)

ドイツ西部、ノルトライン‐ウェストファーレン州の工業都市。19世紀より繊維産業が発展。オーストリアのポストモダン建築家、ハンス=ホラインが設計したアプタイベルク美術館がある。メンヒェングラードバッハ。

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世界大百科事典 第2版の解説

メンヘングラートバハ【Mönchengladbach】

ドイツ西部,ノルトライン・ウェストファーレン州の都市。人口26万6000(1995)。クレーフェルトを中心とするニーダーライン繊維工業地帯の一環をなす。10世紀後半に設立されたベネディクト会修道院に起源をもち,14世紀に都市法を獲得。この地域は中世より亜麻栽培が盛んで,当市から亜麻織物をネーデルラント,イギリスに輸出したが,18世紀には綿工業が移植された。19世紀初頭ライン左岸域がフランス領に編入されると右岸域から綿工業者の移住が相次ぎ,綿工業が急速に興隆して〈ラインのマンチェスター〉と称された。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

メンヘングラートバハ
めんへんぐらーとばは
Mnchengladbach

ドイツ西部、ノルトライン・ウェストファーレン州の都市。人口26万3000(2000)。ライン川を隔ててデュッセルドルフの約30キロメートル西方、オランダとの国境近くに位置する。ドイツ最大級の繊維工業都市。中世以来、亜麻(あま)栽培と麻織物工業で知られていたが、18世紀に綿工業、その後、絹および人絹工業、それに衣服工業が加わった。これと関連する機械工業、鉄および金属加工業、卸売問屋が立地する。ライン川左岸の交通結節点をなし、左岸地方の商業、教育の中心地でもある。50を超える経済団体の事務局がある。[齋藤光格]

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