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ユダ[イスカリオテ] Ioudas Iskariōtēs

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ユダ[イスカリオテ]
Ioudas Iskariōtēs

イエスの十二使徒の一人。教会の伝承によれば,イスカリオテのシモンの子。才能を買われてイエスと使徒たちの会計を担当していたが,銀 30枚を代償としてイエスを裏切る機会をうかがっていた。最後の晩餐のあとゲツセマネの園で,イエスへの接吻を合図としてイエスを祭司長側に引渡した (マタイ福音書 26章,マルコ福音書 14章) 。ユダの死については,イエスが罪に定められたのを見て後悔し銀貨を聖所に投込んで首をくくって死んだ (マタイ福音書 27・3~5) とも,不義の報酬によって他所で非業の死をとげた (使徒行伝1・18) ともいわれている。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について | 情報

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