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ヨウ化カリウム ヨウかカリウム potassium iodide

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ヨウ化カリウム
ヨウかカリウム
potassium iodide

化学式 KI 。ヨウ化水素酸に炭酸水素カリウムを作用させて製造する無色の立方晶系結晶。湿った空気中ではいくぶん潮解性を示す。比重 3.12,融点 680℃,融点 1330℃。水,アルコールに可溶。

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出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ヨウ化カリウム
ようかかりうむ
potassium iodide

カリウムとヨウ素の化合物。ヨウ化水素のカリウム塩である。ヨードカリJodkaliともいわれるが正しい名称ではない。水酸化カリウム水溶液にヨウ素を溶かし、蒸発濃縮すれば得られるが、副生しているヨウ素酸カリウムKIO3を還元するために、さらに木炭を加えて加熱する方法が用いられる。
 3I2+6KOH―→5KI+KIO3+3H2O
 2KIO3+3C―→2KI+3CO2
 工業的にはヨウ素を鉄粉と反応させてヨウ化鉄Fe3I8とし、炭酸カリウムで処理する方法が行われる。無色の結晶で、水によく溶け、そのとき著しく吸熱する。水溶液は中性または微アルカリ性を呈し、ヨウ素を溶かす性質がある。ヨウ素化合物の原料となるほか、医薬として慢性関節炎、慢性リウマチ、神経痛、梅毒などの治療に用いられる。劇薬。[鳥居泰男]

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