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ヨヒンビン ヨヒンビン yohimbine

翻訳|yohimbine

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ヨヒンビン
ヨヒンビン
yohimbine

西アフリカ産のアカネ科の常緑高木ヨヒンベ Corynanthe yohimbeの樹皮から取るアルカロイド。腰仙部に作用して皮膚,粘膜,ことに生殖器の血管を拡張させて陰茎の勃起を起す。催淫薬として知られる。

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デジタル大辞泉の解説

ヨヒンビン(yohimbine)

西アフリカ熱帯地方に産するヨヒンベとよばれるアカネ科植物の樹皮に含まれるアルカロイド。催淫(さいいん)剤とされていた。

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百科事典マイペディアの解説

ヨヒンビン

化学式はC21H26O3N2。アカネ科植物ヨヒンベの樹皮に含まれるアルカロイド。白色針状晶。勃起(ぼっき)中枢興奮作用,知覚神経末梢麻痺(まひ)作用があり,外陰部血管を拡張するので,催淫(さいいん)薬としてふつう塩酸塩(白色結晶性粉末,苦味)を陰萎(いんい)などに用いる。
→関連項目強精剤

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大辞林 第三版の解説

ヨヒンビン【yohimbine】

アカネ科の植物ヨヒンベの樹皮に含まれるアルカロイド。白色の針状結晶。勃起中枢を興奮させる作用がある。

出典|三省堂
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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ヨヒンビン
よひんびん
yohimbine

西アフリカの熱帯地方に産するヨヒンベCorynathe yohimbeの樹皮に含まれるアルカロイドの一種で、インドール誘導体。α(アルファ)‐アドレナリン遮断作用を有し、血管拡張作用がある。また、抗利尿作用もあるが、中枢神経系に対する作用は弱い。一般には催淫(さいいん)剤(強精剤)として知られるが、薬理学的にはそのような事実は証明されていない。原住民がヨヒンベ皮を催淫剤として用いたことから、かつては陰萎(いんい)(インポテンス)の治療に用いられたことがあったが、持続が短く陰茎の勃起(ぼっき)をおこすのみで、現在は臨床的にほとんど用いられていない。[幸保文治]

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世界大百科事典内のヨヒンビンの言及

【強精剤】より

…性交不能症には種々の形が含まれるが,陰茎の勃起不能または不完全を改善する目的の薬物を最も直接的に強精剤とよぶ。生薬成分由来のヨヒンビンとストリキニーネがまずあげられるが,ストリキニーネは一般的な興奮が強すぎる点,強力な毒物である点から使用はきわめて危険である。ヨヒンビンはヨヒンベ皮中に含まれるアルカロイドであるが,生殖器末梢の血管を拡張させることと,腰髄の勃起中枢へ作用することによって陰茎の勃起を促す。…

【催淫薬】より

… 催淫薬は,大別して直接陰茎の勃起を起こす薬物と,中枢の精神的抑制を解除して間接的に勃起を促す薬物とに分けられる。直接的な薬物としては,まず生薬由来のストリキニーネとヨヒンビンがあげられる。しかしストリキニーネは一般的な興奮が強すぎること,また強力な痙攣(けいれん)毒であることから,その使用はきわめて危険である。…

【自律神経薬】より

…(1)α遮断薬 α受容体を選択的に遮断する薬物。ヨヒンビン,ジヒドロエルゴタミン,フェノキシベンザミン,トラゾリン,フェントールアミン,プラゾシンなどがある。高血圧症や末梢血管痙攣(けいれん)の治療に使われる。…

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