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ライスセンター ライスセンター

百科事典マイペディアの解説

ライスセンター

もみ共同乾燥調製施設のこと。脱穀直後の高水分もみの乾燥,もみすり,精選,袋詰めなどの農作業を共同で行うことによって,迅速化,省力化を図る目的でつくられた。市町村農協などの経営が多く,多数の農家が利用している。

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世界大百科事典 第2版の解説

ライスセンター

穀物乾燥調製施設ともいう。コンバインで収穫した生もみを農家から受け入れて,乾燥,もみすり,精選して玄米とし,包装するまでの一貫作業を行う共同施設のこと。食糧事務所の検査を受けた規定包装の玄米を保管するための農業倉庫も併設されている。もみは農家ごとに,また品種ごとに乾燥,調製される。機能的にはカントリーエレベーターから貯蔵用のサイロを除き,規模,能力を小さくしたものともいえる。 ライスセンターの主要設備は,作業工程の順に,トラックスケール,もみ貯留タンク,乾燥機,もみ冷却タンク,もみすり機,米選機および計量機から成り,それぞれのステップ間は各種のコンベヤで連結されており,もみの流れが自由に調節できるしくみになっている。

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ライスセンター

コンバインを中心とする大型機械化体系の水田栽培において,共同乾燥と脱穀調製作業とを同時に行う施設。 (1) 稲刈り→脱穀調製→包装出荷をワンセットで行うコンバイン・ドライヤー型,(2) 農家が直脱穀までをやり,乾燥調製以後の工程を行う型,(3) 農家が籾の生乾燥までをやり,仕上げ乾燥以後を行う型,がある。ライスセンターの稼働能力を上げるには,栽培品種と刈取り期を統一し,水田の集団化を行うことが必要であり,設備投資の過剰を緩和するためにもコンバインを 50馬力規模のものから 200馬力以上のものへと大型化することが望まれる。

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