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ラテン民族 ラテンミンゾク

世界大百科事典 第2版の解説

ラテンみんぞく【ラテン民族】

言語系統論的にみて,古代ローマ帝国内で話されたラテン語から派生したと想定される,イタリア語,フランス語,スペイン語,ポルトガル語,ルーマニア語などのいわゆるロマンス諸語(ロマンス語)を母語とする人々を,俗にラテン(系)民族と総称する。しかし,実際には,それらの人々は数多くの国民国家に分断されており,一つのラテン民族としての帰属意識があるわけではない。むしろ,スペインのカタルニャ語や南フランスのオック語(オクシタン)の話し手たちの場合のように,同じロマンス語系でも少数言語を母語とする人々の間で分離・自決権を要求する傾向が,近年ますます高まっている。

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

大辞林 第三版の解説

ラテンみんぞく【ラテン民族】

ラテン語系の言語を使用する人々。イタリア人・フランス人・スペイン人・ポルトガル人・ルーマニア人など。

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