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ラマ教音楽 ラマきょうおんがく

世界大百科事典 第2版の解説

ラマきょうおんがく【ラマ教音楽】

チベット大乗仏教すなわちラマ教における音楽は,宗教儀礼の音楽が基本であり,広義には儀礼後などに行われる各種の仮面舞踊などに付随する伴奏音楽も含む場合がある。儀礼音楽は,ラマ僧による読経と賛歌がユニゾンでの単旋律の朗唱と器楽伴奏によって奏される。パドマサンババを開祖とするニンマ派,あるいはカダム派,サキャ派,カギュ派など古派の儀礼音楽と,ツォンカパ以来のゲルク派の儀礼音楽とは大きな変化はない。ラマ教の分布するチベット高原,ブータン,シッキム,ネパールなどの地域的変化はわずかだが,インド北部のラダック各地の儀礼音楽は若干の変化がみられる。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

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