コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

ラーキン ラーキン Larkin, Philip (Arthur)

4件 の用語解説(ラーキンの意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ラーキン
ラーキン
Larkin, Philip (Arthur)

[生]1922.8.9. ウェストミッドランズコベントリー
[没]1985.12.2. ハンバーサイド,キングストンアポンハル
イギリスの詩人。オックスフォード大学に学んだ。ハーディの影響を受け,『さほど欺かれぬ者』 The Less Deceived (1955) などに収められた知的で鮮明な詩によって注目され,1950年代の反ロマン主義的な新詩運動の中心となった。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

百科事典マイペディアの解説

ラーキン

英国の詩人。1950年代詩人の代表的存在。《北の舟》(1945年),《より少なく欺かれる》(1955年)などの詩集がある。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. ご提供する『百科事典マイペディア』は2010年5月に編集・制作したものです

世界大百科事典 第2版の解説

ラーキン【Philip Arthur Larkin】

1922‐85
イギリスの詩人。オックスフォード大学卒業。処女詩集《北の船》(1945)はディラントマス的,〈新黙示録〉派的な華麗な修辞を欠いており,この消極的特徴によって,当時の詩壇で注目される。T.ハーディの詩の影響のもと,肩を張らずに身辺の事物や人間を歌う詩風を身につけ,これを深めることによって,第2詩集《迷いさめて》(1955)の円熟に到達した。1950年代の新詩風を決定したといわれるR.コンクエスト編の《新詩集》(1956)に選ばれ,いわゆる〈ムーブメント〉派の代表と目されるに至った。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ラーキン
らーきん
Philip Arthur Larkin
(1922―1985)

イギリスの詩人。コベントリー生まれ。1950年代初めにおこった新詩運動「ムーブメント」の代表的詩人で、寡作ながら第二次世界大戦後のイギリス詩に与えた影響は大きい。反モダニズムの姿勢を貫き、個人的体験や平凡な日常生活に題材を求め、簡素なことばと伝統的な詩形を用いて歌った『寺院を訪ねる』(1955)はどの現代詩華集にも収められているほどの代表作。詩集には『北の船』(1945)、『欺瞞(ぎまん)は減って』(1955)、『聖霊降臨祭の結婚式』(1965)、『高窓』(1974)などがある。60年代以降はトマス・ハーディへの傾倒が目だち、ハーディを現代詩の父祖とするアンソロジー『オックスフォード版20世紀イギリス詩』(1973)を編集した。[富士川義之]
『沢崎順之助訳『寺院を訪ねる/他』(『世界の文学 現代詩集』所収・1979・集英社)』

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

ラーキンの関連キーワードエッジワースオックスフォード学派オックスフォード大学ケンブリッジ大学ブランデンセンオックスフォードシューズオックスブリッジオックスフォード街オックスフォードグレー

今日のキーワード

トランスアジア航空

台湾・台北市に本拠を置く航空会社。中国語名は復興航空。1951年、台湾初の民間航空会社として設立。83年に台湾の国産実業グループに経営移管され、組織改編を実施した。92年に国際チャーター便の運航を始め...

続きを読む

コトバンク for iPhone

ラーキンの関連情報