コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

ラ・トゥール Georges de la Tour

1件 の用語解説(ラ・トゥールの意味・用語解説を検索)

世界大百科事典 第2版の解説

ラ・トゥール【Georges de la Tour】

1593‐1652
フランスロレーヌ地方の画家。1616年以後に記録が存在するので,それ以前にイタリアに行ったとする推測がされる。しかしその画風の単純性や主題の宗教性からはその可能性は少ない。20年からナンシー近郊のリュネビルLunévilleに工房をかまえ,死ぬまでそこを離れなかったと思われる。この都市は交通の要衝でブルゴーニュ地方やメッス,ナンシーといった都市との連絡が密であるとともに,三十年戦争の舞台ともなったところである。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
世界大百科事典 第2版について | 情報

世界大百科事典内のラ・トゥールの言及

【バロック美術】より


[フランス]
 フランスでは17世紀の初頭まで,マニエリスムのフォンテンブロー派が尾を引いていた。カラバッジョ派のバランタン・ド・ブーローニュがまず清新の気を伝え,風俗画のル・ナン兄弟,明暗様式のG.deラ・トゥールなどが〈プロト・バロック〉を代表する。彼らはカラバッジョやリベラと同じく,極度に技巧化したマニエリスムを克服し,現実生活に眼を向けた精神の革新のモメントを代表しているといえよう。…

※「ラ・トゥール」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
世界大百科事典 第2版について | 情報

ラ・トゥールの関連キーワード承応長谷川久蔵シャロン論介表千家戸次庄左衛門松木荘左衛門ケープ植民地戸次庄左衛門別木庄左衛門

今日のキーワード

稀勢の里寛

1986- 平成時代の力士。昭和61年7月3日生まれ。中学卒で鳴戸部屋に入門し,平成14年3月初土俵。16年5月新十両,同年11月には18歳4ヵ月で新入幕をはたす。18年7月新三役小結,21年3月新関...

続きを読む

コトバンク for iPhone

ラ・トゥールの関連情報