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リュディア王国 リュディアおうこく

百科事典マイペディアの解説

リュディア王国【リュディアおうこく】

古代小アジア西部の王国。首都サルディス。インド・ヨーロッパ語系のリュディアLydia人が建てた王国で,前7世紀初頭のフリュギア王国の滅亡後盛期を迎えた。土地は肥沃で,アジアとヨーロッパの商業路の要衝に当たり,ミダス伝説にみられるように黄金に富み,最古の鋳貨を作った。
→関連項目アダナエフェソスキュロス[2世]メディア王国

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世界大百科事典 第2版の解説

リュディアおうこく【リュディア王国 Lydia】

アナトリア南西部,ヘルモス川,マイアンドロス川に挟まれた地域を中心に,インド・ヨーロッパ語系のリュディア人が建てた王国。都はヘルモス川流域のサルディスで,前8世紀後半から前6世紀中葉にかけて繁栄した。リュディア王国の初期の歴史,とくにフリュギア王国と並行していた時代については明確でない。フリュギア王国が前7世紀初頭,キンメリア人の侵入で滅亡後,リュディア王国は,オリエント世界とギリシア世界を結ぶ政治・経済・文化の中心地として栄えるようになった。

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