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レンツ レンツLenz, Heinrich Friedrich Emil

14件 の用語解説(レンツの意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

レンツ
レンツ
Lenz, Heinrich Friedrich Emil

[生]1804.2.24. エストニア,ドルパト
[没]1865.2.10. ローマ
ドイツ物理学者地球物理学者。ロシア名は Emil Khristianovich Lenz。父はドルパトの行政長官。ドルパト大学卒業後,世界一周の探検航海に地球物理学者として参加 (1823~26) 。

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レンツ
レンツ
Lenz, Hermann

[生]1913.2.26. シュツットガルト
[没]1998.5.12. ミュンヘン
ドイツの詩人,小説家。 F.カフカの影響を強く受け,『詩集』 Gedichte (1936) ,小説『ロシアの虹』 Der russische Regenbogen (1959) 『立去られた部屋』 Verlassene Zimmer (1966) ,『最後の男』 Der Letzte (1984) などがある。

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レンツ
レンツ
Lenz, Jakob Michael Reinhold

[生]1751.1.12. ゼスウェーゲン
[没]1792.5.24. モスクワ
ドイツの劇作家。牧師の子に生れ,ドルパト (タルトゥ) およびケーニヒスベルク大学で神学を学ぶ。 1771年シュトラスブルクゲーテと知合い,76年彼に従ってワイマールにおもむいたが,シュタイン夫人をめぐってゲーテと争い,ほどなくその地を追放された。

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レンツ
レンツ
Lenz, Siegfried

[生]1926.3.17. 東プロシア,リュク
ドイツの小説家。第2次世界大戦に応召,戦後ハンブルク大学に学び,ジャーナリストを経て作家生活に入る。「47年グループ」の一人。作風にはヘミングウェーの影響がみられる。故郷の村の生活に取材したユーモラスな民話集『なつかしのズライケン』 So zärtlich war Suleyken (1955) が出世作となり,以後旺盛な創作活動を続ける。

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レンツ
レンツ
Lenz

ドイツの劇作家,小説家 G.ビュヒナー短編小説。 1839年刊。シュトゥルムウント・ドラング時代の狂気の詩人 J.M.R.レンツを素材にして,医学知識を駆使してレンツの狂っていく過程を的確にとらえるとともに,観念主義を否定する作者の芸術観を表明している。

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出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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デジタル大辞泉の解説

レンツ(Heinrich Friedrich Emil Lenz)

[1804~1865]ロシアの物理学者。電磁気を研究し、レンツの法則を発見。

レンツ(Jakob Michael Reinhold Lenz)

[1751~1792]ドイツの劇作家・詩人。シュトゥルム‐ウント‐ドラングの代表者の一人。戯曲「家庭教師」「軍人たち」など。

レンツ(Max Lenz)

[1850~1932]ドイツの歴史家。ランケの著作に影響を受ける。著「マルチン=ルター」「ビスマルク伝」「ナポレオン」など。

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百科事典マイペディアの解説

レンツ

ロシアの物理学者。神学から物理学に転じロシアのペテルブルグ大学教授。電流現象を研究して導体の電気抵抗が温度の上昇とともに増大することを明らかにし(1833年),電磁誘導に関しレンツの法則を発見(1834年),誘導起電力は,回路の導体の種類に無関係であることを実証した(レンツの実験)。

レンツ

ドイツの劇作家。〈シュトゥルム・ウント・ドラング〉の時代を代表する。ゲーテと親しかったが,のち遠ざけられる。社会問題を扱った喜劇《家庭教師》(1774年),《兵士たち》や革新的な演劇論《演劇覚書》があるが,人生に行きづまり発狂,モスクワの路上で凍死。
→関連項目ツィンマーマン

レンツ

ドイツの作家。第2次大戦後,東から西に移り,故郷東プロイセンの村の生活に取材した民話集《ズーライケン風流談》(1955年)で成功,その後の作に長編《国語の時間》,戯曲《罪なき人びとの時代》など。

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世界大百科事典 第2版の解説

レンツ【Heinrich Friedrich Emil Lenz】

1804‐65
ロシアの物理学者。ドルパト(現,エストニアのタルトゥ)に生まれ,その地の大学で化学と物理学を学んだ。1823年からのO.コッツェブーの第2次世界一周調査航海に参加し,地球物理学にも関心をもっていた。31年から電磁気学の研究を始め,33年には誘導電流の生ずる向きについてのレンツの法則を発見した。翌年,ペテルブルグ科学アカデミーの会員,36年から終生,ペテルブルグ大学で物理学を教え,その間に学長や学部長も務めた。

レンツ【Jakob Michael Reinhold Lenz】

1751‐92
ドイツの〈シュトゥルム・ウント・ドラング〉を代表する作家。リボニアの牧師の息子。1771年ストラスブールのゲーテとの出会いが彼の運命を決定した。自伝小説断片《森の隠者》は,ゲーテの《若きウェルターの悩み》の模倣と見られ,ゲーテの後を追ってワイマールを訪ねたが遠ざけられた。人生に行き詰まり,精神錯乱に陥って故郷へ送還されたが,後に10年余りのロシア放浪の果て,モスクワで変死した。《演劇覚書》(1774)は,天才の無拘束性を主張した〈シュトゥルム・ウント・ドラング〉の最も徹底的な文学論で,《家庭教師》(1774),《軍人たち》(1776)は,鋭い社会批評的精神と繊細な感受性のゆえに,皮肉でグロテスク悲喜劇となった。

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大辞林 第三版の解説

レンツ【Lenz】

〔Heinrich Friedrich Emil L.〕 (1804~1865) ロシアの物理学者。電磁誘導の向きについてレンツの法則を発表。また、誘導起電力に関するレンツの実験を行う。
〔Jakob Michael Reinhold L.〕 (1751~1792) ドイツの詩人・劇作家。シュトゥルム-ウント-ドラングの代表的作家の一人。精神錯乱に陥り放浪の果てモスクワで変死。戯曲「家庭教師」、「軍人たち」など。
〔Widukind L.〕 (1919~1995) ドイツの遺伝学者。1961年サリドマイド剤に催奇形性のあることを警告。71年、日本のサリドマイド訴訟では初の海外証人として出廷し、国や製薬会社の過失を証言。

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世界大百科事典内のレンツの言及

【電磁誘導】より

…またその方向は誘導電流の作る磁場によって磁束の変化が打ち消される方向であり,これは自然が示す一つの慣性と見ることができる。なお,この誘導起電力の生ずる方向を与える法則は1834年にH.レンツが明らかにしたもので,レンツの法則と呼ばれている。 後にマクスウェルは,場の量である電場Eと磁束密度Bを使って,この関係式を, rotE=-∂B/∂t ……(1)とかき直した。…

※「レンツ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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