デジタル大辞泉 「レーニア山国立公園」の意味・読み・例文・類語 レーニアさん‐こくりつこうえん〔‐コクリツコウヱン〕【レーニア山国立公園】 《Mount Rainier National Park》米国ワシントン州南西部にある国立公園。カスケード山脈北部に位置する火山、レーニア山を中心に、周囲の森林や山地を含む。日系移民が「タコマ富士」と呼んだレーニア山の美しい山容と山岳氷河で知られる。マウントレーニア国立公園。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
百科事典マイペディア 「レーニア山国立公園」の意味・わかりやすい解説 レーニア山国立公園【レーニアさんこくりつこうえん】 米国,ワシントン州南西部のレーニアRainier山を中心とする国立公園。壮大な氷河,豊かな高山植物で知られ,ウィンタースポーツの施設も整っている。1899年国立公園指定。→関連項目カスケード[山脈]|タコマ 出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報 Sponserd by
世界の観光地名がわかる事典 「レーニア山国立公園」の解説 レーニアさんこくりつこうえん【レーニア山国立公園】 アメリカのワシントン州中西部にある国立公園。環太平洋火山帯に位置するカスケード山脈の最高峰で、標高4392mのレーニア山を含む面積約9.5万haと、その山麓の森林地帯からなる。1899年に、アメリカで5番目の国立公園に指定された。レーニア山はいまだ火山活動を続けており、最近では100年ほど前に噴火した。年間約17mもの積雪があり、山頂周辺には多くの氷河が存在して、アメリカ本土では最大級である。 出典 講談社世界の観光地名がわかる事典について 情報 Sponserd by
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「レーニア山国立公園」の意味・わかりやすい解説 レーニア山国立公園レーニアさんこくりつこうえんMount Rainier National Park アメリカ合衆国北西部,ワシントン州カスケード山脈中にある国立公園。 1899年設定。面積 978km2。中央にレーニア山がそびえ,その周囲に 41の氷河がある。山麓は針葉樹林と牧場とから成り,中腹以上の草地には野生の花が咲き乱れる。大型の野獣としてはオグロジカ,オオシカ,クマ,ロッキーヤギが生息。登山,スキーに好適。壮大な山岳風景の中に自動車道が通る。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by