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レーミゾフ レーミゾフRemizov, Aleksei Mikhailovich

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

レーミゾフ
レーミゾフ
Remizov, Aleksei Mikhailovich

[生]1877. モスクワ
[没]1957. パリ
ロシアの小説家。『池』 Prud (1907) ,『十字架の姉妹』 Krestovye sestry (10) などの長編は,新しい言語表現により,1920年代のソ連文学に強い影響を与えた。革命後パリに亡命し,『燃えるロシア』 Ognennaya Rossiya (21) を書いた。

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デジタル大辞泉の解説

レーミゾフ(Aleksey Mikhaylovich Remizov)

[1877~1957]ロシアの作家。ロシア革命後パリに亡命。民間伝承などをモチーフに、写実と幻想の融合を目指した。小説「お日様を追って」「十字架の姉妹」「第五の悪」など。

出典|小学館
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世界大百科事典 第2版の解説

レーミゾフ【Aleksei Mikhailovich Remizov】

1877‐1957
ロシアの小説家。モスクワの商人の家に生まれ,宗教的雰囲気のなかで育った。モスクワ大学時代,学生騒動に関係して流刑になり,ペンザボログダなどで6年を過ごした。象徴派の影響のもとに作家生活に入り,童話集《お日さまを追って》(1907)や,《池》(1908),《十字架姉妹》(1910),《第五の悪》(1912)など自伝的要素と怪奇,幻想,夢の要素の入り混じった一連の長編小説を発表した。象徴派の手法,民間伝承,民俗的様式の新造語などを編み合わせた独特の装飾的文体を完成し,〈新写実主義〉の代表者となり,ザミャーチンピリニャークレオーノフなど初期のソビエト作家にも大きな影響を与えた。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
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大辞林 第三版の解説

レーミゾフ【Aleksei Mikhailovich Remizov】

1877~1957) ロシアの小説家。ロシア革命後パリに亡命。フォークロアを素材として取り込み、夢と現実の交錯する独自の世界を切り開く。代表作「十字架の姉妹」「お日様を追って」など。

出典|三省堂
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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

レーミゾフ
れーみぞふ
Алексей Михайлович Ремизов Aleksey Mihaylovich Remizov
(1877―1957)

ロシアの小説家。モスクワの商人の家に生まれ、モスクワ大学で自然科学を学んだ。急進的グループに加わり、逮捕、流刑を経て釈放され、作家活動に入る。写実的要素と幻想的要素の融合を目ざした新写実派を代表する作家である。作品に『十字架の姉妹』(1910)、『第五の悪』(1912)、『ルーシの地の滅亡の物語』(1918)があるが、パリ亡命(1921)後もなお『うずまくロシア』(1929)、『バラ色の輝きの中で』(1952)などの作品を書き続けた。ゴーゴリドストエフスキーの影響を受けながら、根幹に民間伝承のモチーフや文体を置き、象徴詩の技巧を取り入れた特異な作風で、ザミャーチンらに影響を与えた。[灰谷慶三]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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