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ロッキンガム

百科事典マイペディアの解説

ロッキンガム

英国の政治家。アメリカ独立戦争時の首相。ケンブリッジ大学に学び,宮廷に入ってジョージ2世およびジョージ3世に仕える。1765年グレンビルの後の首相に任命され,印紙税法を廃止。
→関連項目ニューカッスル公

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世界大百科事典 第2版の解説

ロッキンガム【Charles Watson‐Wentworth,2nd Marquis of Rockingham】

1730‐82
イギリスの政治家。1750年,父の死によって侯爵位とヨークシャーおよびアイルランドの大所領を相続し,ジョージ2世および3世の宮廷に仕える(1751‐62)。65年,グレンビル首相の辞任のあと,後継首相に任命され,北アメリカ植民地で不評を買った印紙税法を廃止。翌66年閣内不統一のため下野し,以後16年間いわゆるロッキンガム派ホイッグ党の首領として議会内における反政府活動を指導。理論上の助言者E.バークや下院きっての雄弁家C.J.フォックスらのすぐれた配下に恵まれて,北アメリカ植民地を独立戦争に追い込んだ政府の政策をきびしく批判した。

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世界大百科事典内のロッキンガムの言及

【バーク】より

…法律家の資格を得ようとロンドンに出たが,やがて文筆の世界に転じてボーリンブルック卿の抽象的社会理論を風刺した《自然社会の擁護》と,美的感覚を心理的に解剖した《崇高と美の観念の起源》(1757)で文壇に登場し,ドズリー書店から《年鑑》を創刊して単独で編集に従った。まもなく穏健なホイッグ貴族ロッキンガムの秘書,65年には下院議員となり,アメリカでの印紙法の騒擾について処女演説して一躍名演説家たる声望を得た。また,〈国王の友King’s friends〉を通ずるジョージ3世の金権的専制の企図に伴う憲政の危機に際して,近代の政党政治の原理を《現代の不満の原因》(1770)で唱導した。…

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