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一人相撲/独り相撲 ヒトリズモウ

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デジタル大辞泉の解説

ひとり‐ずもう〔‐ずまふ〕【一人相撲/独り相撲】

二人で相撲をとっているような所作を一人でしてみせること。また、その芸。神事・大道芸として行われた。
相手がないのに自分だけで気負い込むこと。また、実りのない物事に必死で取り組むこと。「むなしい―をとる」

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世界大百科事典 第2版の解説

ひとりずもう【一人相撲】

目に見えぬ神や精霊などを相手に一人で相撲をとる型をすること。相撲は神と精霊の争いを表象したものともいわれ,季節の変り目などによく年占(としうら)として行われているが,相撲は古い季節と新しい季節,異界とこの世,海と山などといった二つの異なる原理の対立を通して,二つの世界の交換や移行を表現する一つの様式であった。一人相撲では相手は目には見えないがある神霊の存在を想定し,それと争うことで神を喜ばせて望むものを獲得したり,あるいは逆に人が神の資格で大地の精霊を圧伏する様を演じ,豊作を誓約させたりするのである。

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世界大百科事典内の一人相撲/独り相撲の言及

【大山祇神社】より

…瀬戸内海中央の大三島(愛媛県越智郡大三島町)に鎮座。大三島宮ともいう。大山積神をまつる。旧国幣大社。大山積神は《古事記》《日本書紀》では山の神とされているが,またの名を和多志(わたし)大神と称し百済から渡来したとの伝えもある(《伊予国風土記》逸文)。越智(おち)地方の旧族越智氏から出て伊予の国主となり,海上にも発展した河野氏の祭祀をうけたため海上守護神の性格も強い。766年(天平神護2)神階従四位下を授けられ神戸(かんべ)5戸をあてられ,875年(貞観17)正二位に累進。…

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