一匹狼(読み)イッピキオオカミ

デジタル大辞泉 「一匹狼」の意味・読み・例文・類語

いっぴき‐おおかみ〔‐おほかみ〕【一匹×狼】

《群れを離れて1匹だけで生きている狼の意から》組織の力に頼らないで、自分の力だけで行動する人。「業界の一匹狼
[類語]余所者よそもの仲間外れ除け者異分子異端者アウトサイダー一人独り立ち独立独立独歩自活自立一本立ち独り歩き自力独力独歩専行独行孤軍奮闘

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「一匹狼」の意味・読み・例文・類語

いっぴき‐おおかみ‥おほかみ【一匹狼】

  1. 〘 名詞 〙 ( 集団を離れて一頭だけで生きている狼の意 ) 集団の力に頼らないで、自分の力だけで行動する人。
    1. [初出の実例]「自分は一匹狼という意識から断わってきた」(出典:こども(1968)〈北杜夫〉三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

2022年度から実施されている高校の現行学習指導要領で必修となった科目。実社会や実生活で必要となる国語力の育成を狙いとし、「話す・聞く」「書く」「読む」の3領域で思考力や表現力を育てる。教科書作りの...

現代の国語の用語解説を読む