コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

三室戸寺 みむろどじ

7件 の用語解説(三室戸寺の意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

三室戸寺
みむろどじ

京都府宇治市にある天台寺門宗の寺。山号は明星山。西国三十三所第 10番札所。宝亀年間 (770~780) 行表の創建。康和1 (1099) 年隆明が白河,堀河両天皇の庇護を得て再興。室町時代末期に衰えたが,現在は観音霊場として参詣人が多い。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

デジタル大辞泉の解説

みむろと‐じ【三室戸寺】

京都府宇治市にある単立(本山修験宗系)の寺。山号は明星山。西国三十三所第10番札所。宝亀年間(770~780)光仁天皇の勅願により行表が開山、御室戸寺と称した。のち、花山三条白河3帝の離宮となり、三室戸寺と改称。三室堂。

出典|小学館 この辞書の凡例を見る
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

百科事典マイペディアの解説

三室戸寺【みむろとじ】

京都府宇治市にある本山修験宗の寺。もと天台宗寺門派。西国三十三所第10番札所。宝亀年間(770年―781年)志津川に出現した千手観音像を行表が堂宇に安置したのが起源,805年円珍が再建したという。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. ご提供する『百科事典マイペディア』は2010年5月に編集・制作したものです

デジタル大辞泉プラスの解説

三室戸(みむろと)寺

京都府宇治市にある寺院。創建は770年。本山修験宗別格本山、本尊は千手観世音菩薩アジサイや紅葉の名所。

出典|小学館
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典 第2版の解説

みむろどじ【三室戸寺】

京都府宇治市にある本山修験宗の寺。明星山と号し,もと天台宗寺門派。西国三十三所観音霊場の第10番札所。寺伝では,宝亀年間(770‐781)付近の志津川岩淵で感得した千手観音を光仁天皇に献上し,天皇が大安寺の行表に命じて伽藍を造営させたのが草創という。11世紀には三井寺末寺となり,1099年(康和1)ごろに三井寺の修験僧隆明が堂舎を修造して中興した。こうして平安後期以降,観音巡礼と修験の寺として衆庶の信仰を集めてきた。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

大辞林 第三版の解説

みむろとじ【三室戸寺】

京都府宇治市にある天台宗系の寺。山号は明星山。西国三十三所第十番札所。宝亀年間(770~781)行表の開基。初め御室戸寺と称したが、三井寺の修験僧隆明が中興した際に、現寺名に改称。

出典|三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

三室戸寺
みむろとじ

京都府宇治市菟道滋賀谷(とどうしがだに)にある本山修験(しゅげん)宗の寺。山号は明星山(みょうじょうさん)。本尊は千手観音菩薩(せんじゅかんのんぼさつ)。西国三十三所第10番札所。縁起では、開創は宝亀(ほうき)年間(770~780)と伝え、右少弁犬養(うしょうべんいぬかい)が御室戸(みむろと)山の奥の岩淵(いわぶち)に光っていた金銅千手観音像を持ち帰り、光仁(こうにん)天皇が奈良大安寺の僧行表(ぎょうひょう)に伽藍(がらん)の造営を命じて祀(まつ)り、御室戸寺と号したのを始まりとする。のち桓武(かんむ)天皇がビャクダンでつくらせた観音像の胎内に金銅の尊像を納めて大供養(くよう)を営み、三条(さんじょう)天皇は法華(ほっけ)堂を、白河(しらかわ)天皇は常行堂を寄進するなど、代々の天皇の尊崇を得て盛んになっていった。花山(かざん)、三条、白河三帝の離宮となってのちに三室戸寺と改号、1487年(文明19)現在地に再興。現本堂は1814年(文化11)に建立したものである。木造の阿弥陀如来(あみだにょらい)像と両脇侍坐像(きょうじざぞう)、毘沙門天(びしゃもんてん)立像、釈迦(しゃか)如来立像(いずれも平安後期、国重要文化財)のほか、十八神社本殿(室町時代、国重要文化財)、三重塔(江戸時代)など寺宝も多い。[中山清田]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

三室戸寺の関連キーワード京都府宇治市宇治下居京都府宇治市宇治弐番京都府宇治市宇治野神京都府宇治市宇治東内京都府宇治市宇治琵琶京都府宇治市木幡京都府宇治市菟道京都府宇治市莵道滋賀谷京都府宇治市二尾京都府宇治市明星町

今日のキーワード

トランスアジア航空

台湾・台北市に本拠を置く航空会社。中国語名は復興航空。1951年、台湾初の民間航空会社として設立。83年に台湾の国産実業グループに経営移管され、組織改編を実施した。92年に国際チャーター便の運航を始め...

続きを読む

コトバンク for iPhone

三室戸寺の関連情報