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三菱地所[株](読み)みつびしじしょ

百科事典マイペディアの解説

三菱地所[株]【みつびしじしょ】

総合不動産業でわが国2位。1937年三菱合資(三菱財閥参照)地所部が独立,1890年払下げを受けた丸の内の土地(約27万m2)に建設した赤煉瓦の事務所街や丸ビルを継承。丸の内地区を基盤とする賃貸ビルの最大手企業で,高度成長期には建築設計,地域開発,宅地造成,住宅建設にも進出。1993年大規模開発で知られた横浜ランドマークタワー完成。その他,1999年から丸ビルの建て替えなど丸の内地区の再開発に着手。2002年に丸ビル,2007年に新丸ビルを完成し,2008年から第2期計画が進んでいる。本社東京。2011年資本金1413億円,2011年3月期売上高9884億円。売上構成(%)は,ビル46,住宅37,都市開発5,海外5,投資マネジメント1,設計監理2,ホテル他2。

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世界大百科事典 第2版の解説

みつびしじしょ【三菱地所[株]】

東京丸の内地区を基盤とする賃貸ビルの最大手企業。近年は住宅・地域開発,建築設計分野の事業も積極的に展開している。 1937年,三菱合資会社(同社は同年(株)三菱社に,のち(株)三菱本社になる)地所課が独立して設立された。その事業の沿革は,1890年,当時の三菱社が政府から丸の内の土地および神田三崎町の土地合計約35万3000m2を購入したことに始まる。三菱社はこの土地にイギリス人建築家J.コンドルの設計による赤煉瓦造のビルをつぎつぎに完成させ,〈一丁ロンドン〉と呼ばれるモダンなオフィス街をつくりあげた。

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世界大百科事典内の三菱地所[株]の言及

【不動産業】より

…現,国土計画)などの電鉄系各社による都市郊外での土地開発と住宅供給が盛んになった。昭和になってからはオフィス街のビル経営も本格的になり,1937年に三菱地所が,41年に三井不動産が設立され,財閥の不動産部門が独立しはじめた。しかし第2次大戦前の不動産業界は概して小規模で,産業としての形態はまだ整えていなかった。…

※「三菱地所[株]」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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