上那賀[町](読み)かみなか

百科事典マイペディアの解説

上那賀[町]【かみなか】

徳島県中部,那賀郡の旧町。那賀川上流域の山地を占め,上流部の木頭村は,木沢村とともに木頭とよばれる林業地帯をなす。杉の美林があり,林業が活発。那賀川総合開発の一環として建設された長安口(ながやすぐち)にダムがある。主集落は国道195号線に沿う小浜。2005年3月那賀郡鷲敷町,相生町,木沢村,木頭村と合併し町制,那賀町となる。175.27km2。2285人(2003)。

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

世界大百科事典 第2版の解説

かみなか【上那賀[町]】

徳島県南部,那賀郡の町。人口2552(1995)。北部と南部を山地が占め,中央部を那賀川が東流する。中心地は小浜で,町役場と併設して山村開発センターがある。林野率が高く,木頭(きとう)林業地帯の中心の一つで,町民の多くが林業に従事している。特産のユズは〈木頭ユズ〉として全国的な販路をもち,アマゴ養殖も盛ん。1957年に那賀川総合開発の中核として重力式多目的ダムの長安口ダムが完成した。【赤池 享一】

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

今日のキーワード

ワンオペ育児

配偶者の単身赴任など、何らかの理由で1人で仕事、家事、育児の全てをこなさなければならない状態を指す言葉である。母親1人を指す場合がほとんどで、「ワンオペ育児ママ」という派生語もある。「ワンオペ」とは「...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android