デジタル大辞泉
「下蒲刈島」の意味・読み・例文・類語
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下蒲刈島
しもかまがりじま
広島県南部、芸予(げいよ)諸島西端にある島。面積7.97平方キロメートル。呉(くれ)市下蒲刈町に属する。北部は女猫(めねこ)の瀬戸に安芸灘(あきなだ)大橋が架かり呉市本土とつながり、東は約300メートルの三之瀬(さんのせ)瀬戸に蒲刈大橋が架かり上蒲刈島と結ぶ。島の最高点は289メートル。全島やや険しい丘陵地で、丘陵斜面はミカン類のほか、イチゴ、野菜やいも類が栽培される。沿岸では漁業も行われるが、専業は少ない。島の北部の白崎では石灰岩の採掘も行われる。人口2223(2000)。
[北川建次]
出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例
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下蒲刈島
しもかまがりじま
広島県南部,芸予諸島西部の島。呉市下蒲刈地区の主要部を構成。同市仁方の沖合いに位置し,三之瀬をへだてて東は上蒲刈島に続く。全島が山地で,北部は石灰岩,大部分は花崗岩からなる。北西部の海岸にわずかの水田が開け,三之瀬と南の大地蔵に集落がある。 1978年上蒲刈島と結ぶ蒲刈大橋が完成した。面積 7.93km2。人口 2223 (2000) 。
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
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