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丹東 タントウ

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デジタル大辞泉の解説

たんとう【丹東】

中国北東部、遼寧(りょうねい)省の工業都市。瀋丹(しんたん)鉄道の起点。鴨緑江(おうりょっこう)をはさんで朝鮮民主主義人民共和国の新義州と鉄橋で結ばれる。製材や製糸業が行われる。旧称、安東。人口、行政区78万(2000)。タントン。

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百科事典マイペディアの解説

丹東【たんとう】

中国,遼寧省南東端,朝鮮との国境の河港都市。旧名安東。1965年,現名に改称。鴨緑江を隔てて北朝鮮新義州と鉄橋によって連絡する。中国〜朝鮮間の交通・商業上の要地で物流の拠点。
→関連項目瀋陽

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世界大百科事典 第2版の解説

たんとう【丹東 Dān dōng】

中国東北部,遼寧省東部の都市。人口237万(うち市部69万。1994)。鴨緑江を隔てて朝鮮民主主義人民共和国の新義州と向かい合う国境の町で,瀋丹鉄道(瀋陽~丹東)はここで朝鮮側の鉄道と連絡している。遼寧省の省直轄市で,寛甸(かんでん)県(寛甸満州族自治県)を管轄する。清末に安東県がおかれ,1946年安東市となり,65年丹東市と改称された。本市周辺は中国最大の柞蚕飼育地域で,柞蚕糸の織物を特産とし,製紙,化学繊維,計器,織物等の工業が発達している。

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大辞林 第三版の解説

たんとう【丹東】

中国、遼寧省の都市。紡織・製紙などの工業が発達。鴨緑江下流の西岸にあり、対岸の朝鮮半島の新義州との間に鉄橋がある。木材の集散も盛ん。旧称、安東。タントン。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

丹東
たんとう / タントン

中国、遼寧(りょうねい)省南東部の市。鴨緑江(おうりょくこう)の河口近く、北朝鮮との国境に位置する。管轄の2市1県を含む人口240万9667、市轄区人口76万2732(2000)。19世紀なかばから漢族の入植が進み、1876年に安東県が置かれ、1946年その一部が安東市となり、65年丹東市と改称した。瀋丹(しんたん)鉄道の終点だが、鉄道はさらに鴨緑江大橋を渡って対岸の新義州に通じている。産業は、鴨緑江上流から運ばれる針葉樹材をもとにした製材・製紙・化学繊維工業や、周辺から集まる柞蚕(さくさん)の製糸・織物工業に特色がみられる。最近では、機械、電子機器、製薬工業も発展し、東北地区の軽工業基地の一つとなっている。周辺地域では、米、コウリャン、トウモロコシ、ダイズを産出し、漁業や製塩も行われる。その地理的位置のため、日清(にっしん)・日露戦争当時は日本軍の根拠地となった。[浅井辰郎]

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