乗り(読み)ノリ

デジタル大辞泉 「乗り」の意味・読み・例文・類語

のり【乗り】

[名]
1 乗り物などに乗ること。また、その人。「船乗り」
2 つりこまれること。調子づくこと。また、音楽のリズムなどにうまく合うこと。「乗りのよい曲」「悪乗り」
3 絵の具・白粉などの付きぐあい。「化粧の乗りが悪い」
4 邦楽で、三味線または鳴り物のテンポ。特に、1曲中の緩急の変化をいう。
5 (ふつう「ノリ」と書く)謡曲で、拍子に合った謡のリズムの型のこと。大ノリ・中ノリ・平ノリの3種がある。
6 歌舞伎で、せりふやしぐさを、三味線や囃子はやしのリズムに合わせて演技すること。義太夫狂言に多い。
[接尾]人数を表す語に付いて、乗り物がその人数だけ乗れることを表す。「二人乗りのボート」「五人乗りの自動車」
[類語]調子・音調・音律・調性・音階・音程・音高・トーン・拍子・拍はく・律動・リズム・テンポ・調べ

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

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