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交通違反 コウツウイハン

百科事典マイペディアの解説

交通違反【こうつういはん】

交通法規,とくに道路交通法に対する違反。駐停車禁止違反,速度超過,酒酔い運転,無免許運転などが主要な違反で,件数が多いのが特徴。軽微な違反については略式手続交通反則通告制度が適用される。違反によって事故が生じた場合は業務上過失致死傷罪,業務上過失建造物損壊罪などに問われることが多い。大部分の交通違反には違反点数がつき,点数によって運転免許の取消し・停止の行政処分が行われる。→交通事故自動車事故

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世界大百科事典 第2版の解説

こうつういはん【交通違反】

交通法令,とくに道路交通法(1960公布)に対する違反。その多くに対しては,同法第8章に罰則が定められている。事故(人の死傷・物の損壊)を伴う場合には,人身事故のときは業務上過失致死傷罪(刑法211条前段),建造物に対する物損事故のときは業務上過失建造物損壊罪(道路交通法116条)にもあたることが多いが,この場合を単純な交通違反と区別して交通事故ということも多い。 道路交通法違反事件は,犯罪としては軽微なものが多く(1996年の全有罪者数約85万人のうち懲役・禁錮に処せられた者は約7000人であり,約97%は10万円未満の罰金である),また数が非常に多い(1996年に警察は約870万件を取り締まっている)。

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大辞林 第三版の解説

こうつういはん【交通違反】

道路交通法など、交通関係の法規に違反すること。

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世界大百科事典内の交通違反の言及

【行政罰】より

…また,交通事件について,簡易裁判所は,被告人に異議のないとき,検察官の請求により,公判前,即決裁判で5万円以下の罰金・科料を科することができ,被告人または検察官は,宣告の日から14日以内に正式裁判を請求できる(交通事件即決裁判手続法。交通違反)。 行政上の秩序罰としての過料を科されるのは,届出・通知・登記・登録等をなすべき行政法上の義務を怠る場合のように比較的単純な違反であることが多いが,ときには反社会性の強い義務違反に対しても過料が科せられる場合があり,また,過料の金額の法定最高限は,きわめて低いものも50万円というような高いものもあり,立法政策は必ずしも統一的ではない。…

※「交通違反」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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