仄明るい(読み)ホノアカルイ

デジタル大辞泉 「仄明るい」の意味・読み・例文・類語

ほの‐あかる・い【×仄明るい】

[形][文]ほのあかる・し[ク]ほんのりと明るい
「広い縁側が―・く見えるなかに」〈漱石文鳥
[類語]薄明るい薄明かり明かり灯火ライトともしびきらめき輝き光明光輝光耀こうよう光彩光芒こうぼう明るみ雪明かり月明かり星明かり川明かり花明かり街明かり窓明かり余光薄明かわたれ時たそがれたそがれ時残照夕明かりおぼろ微光ほのめく薄ら日ほのぼのトワイライト

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精選版 日本国語大辞典 「仄明るい」の意味・読み・例文・類語

ほの‐あかる・い【仄明】

  1. 〘 形容詞口語形活用 〙
    [ 文語形 ]ほのあかる・し 〘 形容詞ク活用 〙 ほのかに明るい。ほんのりと明るい。
    1. [初出の実例]「縁側がほの明(アカ)るく見えるなかに、鳥籠しんとして」(出典:文鳥(1908)〈夏目漱石〉)

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