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今宮神人 いまみやじにん

百科事典マイペディアの解説

今宮神人【いまみやじにん】

内蔵寮(くらりょう)所属の禁裏供御人(くごにん)の一種。今宮供御人ともいう。もとは摂津今宮浜(現大阪市浪速区)に集住する漁師であったが,平安末期に夷神広田社(今宮戎神社)の神人(じにん)となり,魚介類の売買に従事した。

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世界大百科事典 第2版の解説

いまみやじにん【今宮神人】

内蔵寮(くらりよう)に所属した禁裏供御人(くごにん)の一種で別名今宮供御人ともいう。元来,摂津今宮浜(現,大阪市浪速区恵美須町)に集居する漁師であったが,平安時代に夷神広田社(今宮戎神社)の神人となり,魚介類の売買に従事した。夷神広田社は事代主(ことしろぬし)命を祭神とする旧郷社で,漁民が西宮(兵庫県)の広田神社から夷神を守護神として分祠したことにはじまる。911年(延喜11)今宮浜が禁裏の御厨(みくりや)に指定されたので御厨子所(みずしどころ)供御人となった。

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