伊達競阿国戯場(読み)ダテクラベオクニカブキ

デジタル大辞泉の解説

だてくらべおくにかぶき【伊達競阿国戯場】

歌舞伎狂言。時代物。初世桜田治助・笠縫専助合作。安永7年(1778)江戸中村座初演。伊達騒動(かさね)与右衛門の伝説を加え、脚色したもの。
浄瑠璃。時代物。達田弁二・吉田鬼眼・烏亭焉馬(うていえんば)合作。安永8年(1779)江戸肥前座初演。浄瑠璃化。

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世界大百科事典 第2版の解説

だてくらべおくにかぶき【伊達競阿国戯場】

歌舞伎狂言。時代物。通称《先代萩(せんだいはぎ)》《身売りの累(かさね)》。初世桜田治助,笠縫専助合作。1778年(安永7)閏7月江戸中村座初演。配役は絹川谷蔵のちに百姓与右衛門・渡辺民部を4世松本幸四郎,足利頼兼・豆腐屋三婦(さぶ)を初世坂東三津五郎,妹累を4世岩井半四郎,仁木弾正左衛門を3世大谷広右衛門,荒獅子男之助・細川勝元を5世市川団十郎など。伊達騒動に累の伝説をからませた脚色で,初演台帳は伝わっていないが,1808年(文化5)3月江戸市村座上演の4世鶴屋南北の台本では9幕の構成。

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大辞林 第三版の解説

だてくらべおくにかぶき【伊達競阿国戯場】

歌舞伎の一。時代物。初代桜田治助・笠縫専助作。1778年江戸中村座初演。応仁記の世界に伊達騒動をおき、それに累かさね・与右衛門を取り合わせて脚色したもの。

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