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作事 サクジ

デジタル大辞泉の解説

さく‐じ【作事】

家屋などを造ったり修理したりすること。普請(ふしん)。

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世界大百科事典 第2版の解説

さくじ【作事】

殿舎,邸宅等を築造すること。神社,仏閣の築造は室町時代とくに造営といった。また普請は築地,庭園の造作等の土木工事を指す語として用いられた。近世初頭の城郭建設においては,石垣工事等を普請,殿舎を建築することを作事といい,普請奉行作事奉行がそれぞれ指揮・監督した。しかしその後,江戸幕府作事奉行の職務が小普請奉行に分掌されるなど,作事と普請の語義上の差異はしだいにあいまいになった。【松尾 美恵子】

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大辞林 第三版の解説

さくじ【作事】

家屋などを建築・修繕すること。

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世界大百科事典内の作事の言及

【建築】より

…〈建築〉という用語は比較的新しく,1897年(明治30)に造家(ぞうか)学会が建築学会と改称してから公認されたもので,建築学者の伊東忠太がアーキテクチャーarchitectureに対応する新語として提案した。それまでは,土木建築工事一般を〈普請(ふしん)〉,建物に関する工事を〈作事(さくじ)〉と呼んでいた。アーキテクチャーとは,単なる建造物building,structureに対して,一定の芸術的様式をもつ建物一般をさす集合名詞であり,かつ,それらをつくりだす建築技芸の体系を意味する。…

※「作事」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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