コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

信陽 しんよう

3件 の用語解説(信陽の意味・用語解説を検索)

百科事典マイペディアの解説

信陽【しんよう】

中国,河南省南境の都市。京広鉄路(北京〜広州)に沿い舟運による便もあり,東方,南方への門戸をなし,河南省南部の経済の中心地。木綿・絹織物・竹製品を産する。鉄鋼業などの工業も発展している。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. ご提供する『百科事典マイペディア』は2010年5月に編集・制作したものです

世界大百科事典 第2版の解説

しんよう【信陽 Xìn yáng】

中国,河南省南部の商工業都市。人口26万(1994)。湖北省との境界近く,淮河(わいが)の支流の溮河(しが)北岸に位置する。漢代には鐘武県,隋代には義南郡と呼ばれ,宋代より信陽と改名され,明代現在地に移った。南方には華北と華中を区切る桐柏・大別山地が横たわり,これらの山脈を横切る武勝,平靖,黄硯の三関は義陽三関と呼ばれ,古来中国が南北に対立するときは常に争奪の目標となった軍事上の要地である。河南省南部における経済の中心で,1957年には全国に先駆けて大型の農業生産協同組合を組織し,人民公社生み出すきっかけとなった。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

信陽
しんよう / シンヤン

中国、河南(かなん/ホーナン)省南部、淮河(わいが/ホワイホー)支流の(しが)上流部にある市。同名地区の公署所在地。大別(だいべつ/ターピエ)山脈北麓(ほくろく)、桐柏(とうはく/トンパイ)山脈東麓、淮河平原の南西端を占める。秦嶺(しんれい/チンリン)と淮河を結ぶ線の南にあるため、河南省のなかでは、米をはじめゴマ、ワタの栽培が盛んで、毛尖茶(もうせんちゃ)は特産である。また近年、水力発電所を基礎に機械、化学などの工場が建設されている。京広鉄道や、固始(こし/クーシー)を経て安徽(あんき/アンホイ)省六安(りくあん/ルーアン)、南陽(なんよう/ナンヤン)を経て陝西(せんせい/シャンシー)省西安(せいあん/シーアン)などに通じる自動車道が通り、河南省南部の経済中心をなす。春秋時代には楚(そ)の国として繁栄、宋(そう)代には信陽県が置かれ、解放直後、信陽県の市街地を分離して市制を敷いた。市の西方に河をせき止めた南湾貯水池がある。[駒井正一]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典内の信陽の言及

【河南[省]】より

…その他,安陽の製鉄と紡績,新郷の紡績と機械製造は新興工業として特記しなければならない。南方では南陽が玉製品の産地として,また諸葛亮(孔明)の遺跡として知られ,信陽は省の南部の経済中心で,近代工業も起こっている。三門峡はダムの建設とともにその南岸に作られた都市で,隴海線の要点に位置し,とくに洛陽~西安間の交通・輸送の中心を占めている。…

※「信陽」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

信陽の関連キーワードカルガリークリボイログ郡山サンアントニオバーミンガム邯鄲コルカタ柳州アムリツァルБарнаул

今日のキーワード

トランスアジア航空

台湾・台北市に本拠を置く航空会社。中国語名は復興航空。1951年、台湾初の民間航空会社として設立。83年に台湾の国産実業グループに経営移管され、組織改編を実施した。92年に国際チャーター便の運航を始め...

続きを読む

コトバンク for iPhone

信陽の関連情報