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充足理由律 じゅうそくりゆうりつprincipium rationis sufficientis; principle of sufficient reason

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

充足理由律
じゅうそくりゆうりつ
principium rationis sufficientis; principle of sufficient reason

ライプニッツの言葉 (『弁神論』『理性に基づく自然と恩恵の原理』『単子論』など) 。決定的理由律,単に理由律ともいい,「十分な理由の原理」とも訳される。すべて存在するものは,なぜそうあらねばならないかという十分な根拠をもっているということで,ライプニッツ矛盾律とともに二大原理とした。

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百科事典マイペディアの解説

充足理由律【じゅうそくりゆうりつ】

根拠律

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大辞林 第三版の解説

じゅうそくりゆうりつ【充足理由律】

〘哲〙 思考の原理の一。すべての事物の存在あるいは真理が成立するためには十分な理由(原因)がなければならぬというもの。ライプニッツによって唱えられた。充足律。理由律。充足理由の原理。理由の原理。

出典|三省堂
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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

充足理由律
じゅうそくりゆうりつ
principium rationis sufficientisラテン語
principle of sufficient reason英語

伝統的論理学の根本原理の一つで、「どんなことがらもそれが生ずるのにはそれなりの十分な理由がある」とするもの。ライプニッツが初めて唱えたものといわれる。これは客観的な世界の構造からくる原理であるとみるよりも、たとえばどんな事件にもその原因を求めようとする、人間の知的な態度を表現したものとみたほうが、一般には受け入れやすいであろう。とくに経験科学において指針となりやすいものである。[吉田夏彦]

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世界大百科事典内の充足理由律の言及

【根拠律】より

…くわしくは充足根拠律。充足理由律,理由律とも言われる。矛盾律と並ぶ二大原理としてライプニッツによって提唱されたもので,〈何ものも根拠のないものはない〉という形で表現される。…

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