現下関市の南端にあたる
「日本書紀」仲哀天皇八年に「穴門より向津野大済に至るまでを東門とし、名籠屋大済を以ては西門とす。没利嶋・阿閉嶋を限りて御筥とし、柴嶋を割りて御、御、比をば弥那陪と云ふ。とす。逆見海を以て塩地とす」とある「没利嶋」は六連島に比定される。「能因歌枕」にも「むつろの嶋」がみえる。
「長門国志」に「今俗に毛都礼志麻と云ひて六連島に作り、島大小六つあり、大なるを蟹島と云ふ、形似たるを以て名づく、本国豊浦郡に属き、小なるを馬島といふ、豊前国企救郡に属せり、名義は六連なり、如此島六ツ連なれる故に然云ふなり」とある。
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
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