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几/机 オシマズキ

デジタル大辞泉の解説

おしまずき〔おしまづき〕【×几/机】

脇息(きょうそく)。〈和名抄
つくえ。
「胸ふさがりて、ただ―にかかりて、夕の空に向かふのみ」〈笈日記・下〉
牛車(ぎっしゃ)の前後の口の下に横に渡した仕切り板。〈名義抄

き【×几】

机。
「司馬遷は―に凭(よ)ったまま」〈中島敦李陵
脇息(きょうそく)

き【几】[漢字項目]

[音]キ(呉)(漢) [訓]つくえ おしまずき
物を載せたり、ひじや腰を掛けたりする足つきの台。「几案几帳床几(しょうぎ)浄几

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

大辞林 第三版の解説

おしまずき【几】

脇息きようそく。 〔和名抄〕
机のこと。 「ただ-にかかりて夕の空に向ふのみ/笈日記」
牛車ぎつしやの前後の口の下に張った低い仕切りの板。軾しよく。戸閾とじきみ。 〔名義抄〕

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説


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世界大百科事典内の几/机の言及

【机】より

…読書や物書きなどに使う文机(ふづくえ),仏前に置き香炉など載せる前机,経を読むときに使う経机,飲食物を載せて食事するのに使う食卓など各種ある。漢字ではもと几(き)と書き,これは脚付きの四角い台を描いた象形文字から発しているが,日本語の〈つくえ〉は〈坏居(つきう)え〉の意味で,元来は坏(食物を入れた器)を載せる食卓を意味している。後に文机や経机が出てくると,しだいに〈つくえ〉といえばこれらを指すようになったが,現在でも東大寺の修二会のときに僧たちが食事をするのには几形の食卓を用いており,二月堂机とよばれている。…

※「几/机」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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