コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

子村 こむら

2件 の用語解説(子村の意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

子村
こむら

新たに土地を開拓してつくられた集落で,住民の出身地の村を親村というのに対していう。枝村,娘村ともいう。近世の新田開発に多くみられる。たとえば武蔵野台地利根川下流の農村では,江戸時代に開拓された新田がその親村の地名や開拓事業の中心となった人の名にちなんで「何々新田」と呼ばれたところが多い。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について | 情報

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

子村
こむら

親村(本村(ほんむら))から分かれて新しくできた村で枝(えだ)村ともいう。近世の新田開発に際し、本村から分かれて計画的に設定された新田集落で、地縁的、血縁的に親村とつながりがあり、神社や菩提寺(ぼだいじ)も同一である場合が多く、親村との間の本支関係を示している。しかし、檀那寺(だんなでら)を自村に建てるなど、親村からの離脱を図る傾向もみられた。[中田榮一]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
日本大百科全書(ニッポニカ)について | 情報 凡例

今日のキーワード

百条委員会

地方自治体が議決により設置する特別委員会の一つ。名称は「地方自治法第100条」に基づく。百条委員会は、地方公共団体の事務に関する調査を行い、関係者への聞き取りや記録の提出を請求、拒否した者には罰則が科...

続きを読む

コトバンク for iPhone

子村の関連情報