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前立腺肥大症 ぜんりつせんひだいしょう benign prostatic hypertrophy; BPH

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

前立腺肥大症
ぜんりつせんひだいしょう
benign prostatic hypertrophy; BPH

前立腺が病的に肥大すること。普通は 60歳以上で発病する。真の原因は不明だが,ホルモン平衡失調とされる。初発症状としては頻尿,特に夜間頻尿が多く,肥大が進行すると,排尿に時間がかかり,出にくくなる。

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知恵蔵2015の解説

前立腺肥大症

加齢によるホルモン環境の変化に伴って起こる。尿道を取り囲む前立腺が肥大するため、最初は刺激により頻尿、排尿困難遷延性排尿などの症状から、やがて残尿、尿閉、血尿、尿路感染などを経て、腎機能障害尿毒症になることもある。超音波検査、直腸内指診、尿道膀胱(ぼうこう)造影で診断を行う。初期であれば薬物療法、進行すれば内視鏡を用いた手術、レーザー治療などを行う。

(今西二郎 京都府立医科大学大学院教授 / 2007年)

出典|(株)朝日新聞出版発行「知恵蔵2015」
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デジタル大辞泉の解説

ぜんりつせん‐ひだいしょう〔‐ヒダイシヤウ〕【前立腺肥大症】

前立腺が肥大して尿道を圧迫し、排尿障害を起こす病気。残尿があるために膀胱・尿管・腎臓の機能に障害を起こすことが多い。

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家庭医学館の解説

ぜんりつせんひだいしょう【前立腺肥大症 Benign Prostatic Hyperplasia】

◎肥大して前立腺が尿道(にょうどう)を圧迫
[どんな病気か]
◎おもな症状は排尿障害
[症状]
[検査と診断]
◎治療の基本は症状をとること
[治療]

[どんな病気か]
 前立腺は膀胱(ぼうこう)のすぐ下にあり、精液をつくるはたらきをしている臓器で、その中を尿道が貫くように通っています。前立腺肥大症とは、この前立腺が尿道を圧迫するように大きくなり、尿の通りが悪くなって、いろいろな症状をおこす病気です。
 前立腺肥大症は、前立腺の腫瘍(しゅよう)の一種ともいえますが、前立腺がんとはちがいます。肥大症では、より尿道に近いほうの組織がこぶのように大きくなります。このこぶは、専門的にいうと線維腺性(せんいせんせい)(分泌腺(ぶんぴつせん)とまわりの線維組織)の良性の過形成(細胞が増えた状態)です。
 このこぶは、ころころしたサトイモのような感じで、周囲の組織を少しずつ押しのけるように大きくなります。これに対して、がんでは攻撃的な異常な細胞が発生し、それがごつごつした集団となって周囲の組織を破壊したり、転移したりします。
 前立腺肥大症のこぶは、中高年のほとんどすべての男性にみられます。しかし、こぶが大きくなる程度には個人差があり、症状が出るほど大きくならないですむ人も多いのです。また大きくなったこぶが尿道のどの部分を圧迫するかでも、症状が出たり出なかったりします。小さいこぶでも、膀胱の出口のところを圧迫すると症状が強く出ますし、大きなこぶでも尿道と反対側のほうに押し出していけば、症状は軽くてすみます。つまり、大きくなったらかならず症状が出るというわけではありません。
 要するに前立腺にこぶができるのは、いわば男性の宿命ですので、それ自体は病気といえません。それが症状をおこしたときに病気となり、前立腺肥大症と呼ばれるのです。
●病気になりやすい人
 前立腺のこぶは50歳ごろからみられ、より高齢になるにつれて、ほぼ全員におこります。この原因は、50歳くらいから男性ホルモンの産生がだんだん少なくなるのに対して、女性ホルモン(男性にも、わずかですが女性ホルモンの分泌があります)の量はあまりかわらず、そのアンバランスが関係しているといわれています。
 しかし、前立腺の炎症や遺伝的な体質も肥大に関係していて、はっきりしたことはまだわかっていません。
 前立腺は、名称から男性の性的な機能と関係がありそうにみえますので、性的に盛んな人におこりやすいと思われがちですが、実際は、かならずしもそうでもありません。

[症状]
 尿道が圧迫されるわけですから、排尿のときに症状がおこります。つまり尿の流れが妨害されるので、尿線が細くなったり、勢いがなくなったり、出はじめが遅くなったり、おなかに力を入れないと尿が出なくなったりします。しかし、これだけではありません。
 尿の流れがじゃまされると、これに対抗して膀胱(ぼうこう)が尿を押し出そうとがんばるので、膀胱に負担がかかります。また、こぶが前立腺の中の神経を刺激して、それが膀胱に影響します。そのため、膀胱の筋肉が過敏ないらいらした状態になります。
 さらに尿が全部出ないで膀胱に残る(残尿(ざんにょう))ようになると、1回ごとの尿の量が減ります。
 このようなことからトイレの回数が増えたり、行ってもまたすぐ行きたくなったり、トイレまで間に合わないで尿が出そうになったり、尿がもれてしまうようになったりします。
 症状のなかでつらいのは、尿の出方が悪いことより、トイレの回数、とくに夜中の回数が増えたり、がまんがきかなくなるといったことのようです。
●症状だけではわからない
 注意しなければならないのは、前記のような症状は、前立腺肥大症以外の原因でもおこるということです。
 また、やっかいなことに、程度の差はあれ、前立腺のこぶは中高年男性のほとんど誰にでもありますので、ほかの病気があっても前立腺肥大症だと思いこみがちです。
 さらに、とくに病気がない場合でも、年をとるにつれて尿の勢いが落ちたり、排尿の回数が増えたりすることもわかっています。
 つまり、前立腺肥大症では、前記のような症状がおこりますが、症状があっても、前立腺肥大症がその原因となっているとはかならずしもいえないのです。もちろん複数の原因のうちの1つとなっていることもあります。
 これらの関係を明らかにするには、場合によっては、より専門的な検査を必要とすることがあります。前立腺肥大症の治療を受けるにあたっては、前立腺肥大症以外の原因でも、同じような症状がおこるということをよくふまえることがたいせつです。
合併症
 尿が出にくいと、尿が全部出ないままで排尿を切り上げてしまい、あとに尿が残ります(残尿)。また膀胱の負担が長期間におよぶと、膀胱の筋肉は過敏な状態から疲労した状態になり、筋力が低下して、ますます尿が残るようになり、残尿の量が増加してきます。
 この残った尿の中では、細菌が増殖したり、石ができたりしやすく、膀胱炎や膀胱結石(ぼうこうけっせき)の原因となります。また、残尿がどんどん増えて、ほとんど尿が出なくなることがあります(尿閉(にょうへい))。こうなると、処置がかならず必要です。
 尿閉には、急におこる場合と徐々におこってくる場合とがあります。急におこるのは、寒さや強い緊張、お酒、刺激物を食べた、かぜ薬やおなかの痛み止めを飲んだといったときです。非常につらいので、病院にころがりこむことになります。
 しかし、尿閉がゆっくりおこった場合は、とくに症状がかわることもないまま、膀胱の中の尿の圧力がだんだんと上がってきます。すると、腎臓(じんぞう)から流れてきた尿が膀胱の中へ入れなくなり、腎臓に尿がたまって水腎症(すいじんしょう)(「水腎症」)になり、最悪の場合は腎不全(じんふぜん)(「腎不全」)や尿毒症(にょうどくしょう)(「尿毒症」)となって生命の危険にまでいたります。ゆっくりおこる尿閉は、かなり悪くなるまで自分ではわからないので、かえってやっかいです。大きくなった前立腺から出血して血尿(けつにょう)が出ることもあります。ただし、血尿は、ほかの病気が原因である場合も多いので、注意しなければなりません。

[検査と診断]
 診断の第一歩は、症状の観察です。症状にはいろいろなものがあります。それらをまとめて、症状の程度と、その症状についての不満の程度を表現するため、図「前立腺の症状のスコア・症状の不満度のスコア」のような点数表(スコア)が最近つくられました。
 この「症状のスコア」で、8点以上であれば症状がある、20点以上あれば重い症状がある、と考えます。また不満の程度も、「不満度のスコア」が2点以上は不満がある、5点以上は大きな不満がある、とします。
 診察では、直腸診(ちょくちょうしん)といって、肛門(こうもん)から指を入れ、前立腺の大きさや形やかたさをみることが基本です。しかし、より確実な検査としては、超音波検査により前立腺の肥大した像を確認することが勧められます。さらに尿の勢いを数字で表わす尿流検査や、残尿の量をみる残尿測定もあります。
 ほかに、尿検査はかならず行なわれますし、血液検査をして、腎臓の機能をみる血清(けっせい)クレアチニンの値を調べたり、がんと見分けるのに重要な前立腺特異抗原(とくいこうげん)の量を測定する場合も多いようです。
 これらに加えて、似たような症状をおこすほかの病気の可能性を考え、必要に応じた検査が追加されます。

[治療]
 治療法は、大別して3つあります。まず第1は、経過をみること(無治療)です。前立腺の肥大はかならずしもどんどん進むわけではなく、まして尿毒症にまでなる人は多くありません。もし今の症状が前立腺肥大症によるものであって、ほかに治療すべき病気もないことがいろいろな検査で確認された場合であれば、患者さん自身が困らないかぎり、治療する必要もなく、定期的に、ほかの病気がひきおこされていないかなどの検査を受けるだけにするわけです。
 第2は、薬を用いた治療です。薬は作用からみて3つの種類に分けられます。前立腺を小さくする薬、前立腺をゆるめる薬、前立腺ではなく膀胱に作用して症状をとる薬の3つです。
 前立腺を小さくする薬は、いわば根本的な治療薬です。しかし男性ホルモンの作用を抑えるため、性機能に副作用が出ることがあります。前立腺をゆるめる薬は、尿道が圧迫される程度を軽くします。すると尿の通りもよくなり、合わせて膀胱の負担も軽くなるので、症状がとれてきます。また、膀胱に作用する薬は、過敏になった膀胱をなだめたり、疲労した膀胱を助けたりするはたらきがあります。
 これらの3種類の薬は、だいたいこの順番で、根本的な治療になるものから、症状をとるだけの薬になっています。しかし、肥大が別の病気をひきおこさないか、あるいは、おこしそうもないならば、当面困っている症状を軽くすることが前立腺肥大症の治療の原則です。したがって、これらの薬に、かならずしも優劣はつけられません。また、これらは作用もちがっているわけですから、組み合わせて使うこともよくあります。
 第3は、もう少し手のこんだ治療です。この治療を大きく分けると、前立腺を温めるもの(高温度治療)と手術の2つがあります。
 温める治療は、外来通院か1~2泊の入院で受けられるという気楽さがあります。とはいえ効果のほうは、やはり手術にかないません。薬では不満だとか、薬をもらいに通院するのが面倒だが、手術を受けるのも大変だという場合には、試みる価値があるかもしれません。
 手術は、中くらいまでの大きさの前立腺なら、尿道から内視鏡を入れてレーザーで焼いたり、電気メスで削りとったりする方法(経尿道的前立腺切除術〈TUR〉)が主流です。1~2週間の入院が必要です。最近は器械の進歩や技術の向上がめざましく、手術の危険性は低くなりました。しかし、かなり大きな前立腺では、おなかを切って取り出すほうが安全で確実な治療法であることもあります。この場合は2~3週間の入院が必要となるでしょう。
 手術の場合は、そう多くはないものの輸血が必要となることもあります。また後遺症として精液が出なくなることがよくあります。これは、勃起(ぼっき)しなくなる(いわゆるインポテンス)こととはちがいます。しかし、手術の後の性生活に希望があれば、治療法を選ぶうえで知っておくべきでしょう。
●専門医を受診する
 前立腺肥大症は、あまりにも平凡な病気なので、かえって目に止まらないものでした。しかし最近では、その重要性が再認識され、病気の取り扱いの方法も学会で基準化され、より患者さんの希望にそった治療が心がけられるようになっています。また、前立腺肥大症の診療にあたっては、前立腺がん(「前立腺がん」)と見分けるための検査や診断もかならずしなければなりませんので、症状があれば専門医を受診することをお勧めします。

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世界大百科事典 第2版の解説

ぜんりつせんひだいしょう【前立腺肥大症 prostatic hypertrophy】

前立腺が大きくなる疾患で,良性腫瘍(腺腫)の一種である。50歳以上の高齢者に多く,典型的な老人病の一つ。一種の老化現象で,性ホルモンのバランスがくずれたために起こると考えられている。正常の前立腺はクルミ大であるが,本症では鶏卵大から大きいものではリンゴ大に達することがある。肥大した前立腺によって尿道が圧迫されるため,尿が勢いよく出なくなり,排尿開始までの時間や排尿終了までの時間が長くなる。進行すると尿が線をなして飛ばなくなり,ぽたぽたと滴下するに至る。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
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大辞林 第三版の解説

ぜんりつせんひだいしょう【前立腺肥大症】

前立腺が病的に増大して、頻尿や排尿困難をきたした状態。高齢の男子に多い。

出典|三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

前立腺肥大症
ぜんりつせんひだいしょう

男性の加齢とともに前立腺が肥大し、排尿障害をおこす疾患。古典的には尿道に近い内腺とよばれる部分から発生する良性の腫瘍(しゅよう)と考えられていたが、現在では前立腺の内腺とか外腺という概念は解剖学的にも生理学的にも存在せず、膀胱頸部(ぼうこうけいぶ)下腺の異常増殖症と解釈されている。病理学的にはこの部の上皮性成分が筋線維性間質の増生を伴って異常増殖する現象で、尿道を圧迫し、膀胱の頸部から内面に突出する結果、排尿困難がおこる。一方、肥大した組織塊によって正常前立腺部は外側方の被膜下に圧迫され、ほとんど認識されない程度に薄くなり、肥大組織が大きな腫瘤(しゅりゅう)に発達する。
 原因は明らかにされていないが、加齢による内分泌環境、とくに男性ホルモンと女性ホルモンのバランスの異常が重要な役割を演じていると理解される。このほか、過度の性生活や前立腺の充血をきたすような食生活、排尿に関する習慣など、種々の要因が関係する。
 臨床的に証明されるか、あるいは自覚症状が発現するのは60歳以後に多いが、実際の病変の病理学的異常は40歳代の後半に始まり、徐々に進行している。したがって、病態の進行と自覚症状とはかならずしも並行しない。本来、欧米人に多く、東洋人には少ないとされていたが、日本でも高年齢層の増加に伴い高頻度にみられるようになった。症状としては、夜間頻尿、残尿感、尿線細小のほか、排尿しようと構えてもなかなかスタートしない遷延性排尿や、排尿が始まってもだらだらといつまでも終わらない苒延(ぜんえん)性排尿がみられる。この時期を第一期という。次に膀胱内に残尿が増し、ついに尿がたまったまま出ない状態、すなわち尿閉を繰り返す。この状態を第二期という。さらに進行すると、腎(じん)機能が障害されて第三期となり、尿毒症をおこす。
 診断は前立腺癌(がん)と同様、まず直腸診による触診で肥大した腺腫を触知することである。正常では栗(くり)の実大といわれる前立腺が、鶏卵大以上に肥大する。表面は平滑で弾力性があり、硬結は触れない。圧痛はほとんどなく、腎機能に障害がある場合は腎部に叩打(こうだ)痛が出現する。
 臨床検査では、残尿に尿路感染症を合併すれば白血球や細菌が証明される。ときに血尿をみることもある。血液所見では、腎機能が障害されている場合は血液尿素窒素(BUN)やクレアチニン値が上昇する。確定診断は、内視鏡(パンエンドスコープpanendoscope)を尿道より挿入し、前立腺部尿道の延長、閉塞(へいそく)の程度を観察する。超音波エコー、CTスキャンは鑑別診断のために重要である。
 手術療法として、膀胱内から肥大した前立腺を摘出する恥骨上前立腺核出術、恥骨の後方から直接前立腺に達する恥骨後前立腺核出術、会陰(えいん)部を切開する会陰式前立腺核出術などが行われてきたが、もっとも普及し一般的となっている方法は経尿道的切除術(TUR)である。これは、尿道より切除鏡を挿入し、これについている電気メスによって肥大した組織を細片に切除し、これをエバキュエータ(吸引器)で体外に洗い流すものである。TURはファイバースコープの進歩などにより、きわめて安全確実な手術方法となった。冷凍手術は、肥大の部分を超低温にして壊死(えし)に陥らせ脱落させる方法であるが、適応は限られる。前立腺癌を合併する症例も少なくないが、その場合の治療は複雑となる。前立腺肥大症の治療成績はきわめて良好であるが、一般に術後は膀胱のほうに逆行性射精をおこすことが考えられる。これは内括約筋が弛緩(しかん)した状態にあるためである。
 前立腺肥大症を予防する実用的方法はみいだされていない。また、肥大症に直接作用して縮小させる薬物もまだない。なお、日常生活上の注意としては、大量の飲酒、座位で長く排尿をがまんすること、冷えることは症状を悪化させる。[田崎 寛]

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世界大百科事典内の前立腺肥大症の言及

【過形成】より

…組織を構成する細胞のうち,特定の細胞が種々の刺激をうけて細胞分裂をおこし,細胞数が過剰にふえるために組織や器官が大きくなること。増生ともいう。細胞増殖によるといっても,一方的に増殖をつづける腫瘍とは違って増殖には限界があり,また刺激がなくなれば組織の大きさは元にもどる可逆的反応である。過形成の原因には,作業負荷,ホルモン作用,機械的刺激などがある。また再生時の一過性のものもある。過形成を示す組織では,ほとんどすべて機能の増大を伴う。…

※「前立腺肥大症」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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