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加役 カヤク

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デジタル大辞泉の解説

か‐やく【加役】

本職以外に臨時につとめる役。また、その人。
律令制で、正規の夫役(ぶやく)のほかに追加された臨時の夫役。
江戸時代、火付盗賊改(ひつけとうぞくあらため)の俗称。
歌舞伎で、自分の役柄以外の役を演じること。立役(たちやく)女形(おやま)になったりすること。また、それによって受け取る特別手当。

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大辞林 第三版の解説

かやく【加役】

本職以外の役を臨時に勤めること。また、その人。
歌舞伎で、自分の持ち役以外の役を演じること。立役たちやくが女形や老け役を受けもったりすること。また、そうした時に受ける特別手当。
江戸時代の火付盗賊改ひつけとうぞくあらための称。

出典|三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典内の加役の言及

【加番・加役】より

…駿府加番に対しては役扶持が与えられていた。加役は本役に対する助役の意,または本役を持つ者に加えられた臨時的な役職を意味する。江戸幕府の職制ではとくに火付盗賊改についていわれることが多い。…

【先手組】より

…またそのうちの1組は本役として火付盗賊改に出役し,冬季には別に他の1組が本役の補助として勤務した。これを加役という。このほか将軍の出行に供奉してその地を警固し,臨時に市中を巡回して非常の警戒にあたった。…

【火付盗賊改】より

…放火犯と盗賊をおもな対象としたため,このような名称となる。本来の役(先手,持筒,持弓)に加えて課せられた仕事なので,加役とも称される。配下に与力(5~6騎より10騎),同心(30~50人)があり,目明しも使用した。…

※「加役」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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