十進法(じっしんほう)(読み)じっしんほう

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

十進法(じっしんほう)
じっしんほう

数を名づけたり、表したりする記数法の代表的なもので、10ずつのまとまりをつけて行う方法。整数の場合は、1が10個集まって10、10が10個集まって100、100が10個集まって1000というように、10ずつ集まって上の位に進む。324といえば、100が三つと10が二つと1が四つとをあわせた数である。1より小さい小数については、1を10等分したものが0.1、それをさらに10等分したものが0.01というように、10等分ずつで下の位に進む。小数についても、0.01を10個集めると0.1になり、整数の場合と同じように、10ずつで上の位に進む仕組みになっている。このような数の名づけ方を十進命数法という。普通用いる記数法はこの十進命数法に基づいているので、十進記数法という。10ずつでなく、2ずつの集まりで上の位に進む方法もある。これが二進法である。

[三輪辰郎]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

関連語をあわせて調べる

今日のキーワード

野球の用語

アウトサイド・コーナー outside corner 打者から見て本塁上の遠い側。外角。和製英語ではアウトコーナーともいう。アシスト assist打者が打った球を捕球後にある塁に送球し走者の刺殺を間接...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android