半人前(読み)はんにんまえ

精選版 日本国語大辞典「半人前」の解説

はんにん‐まえ ‥まへ【半人前】

〘名〙
① 一人分の半分
※俳諧・七番日記‐文化七年(1810)一〇月「朝々に半人の納豆哉」
技能などが一人前の半分くらいであること。まだ一人前の人間になっていないこと。
※それから(1909)〈夏目漱石〉一六「少なくとも当分は一人前ぢゃない。半人前(ハンニンマヘ)にもなれない」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉「半人前」の解説

はんにん‐まえ〔‐まへ〕【半人前】

一人前の半分。「半人前の量」
一人前の半分の働きしかしないこと。未熟であること。「仕事は半人前でも口は一人前だ」
[類語]不束ふつつかつたない不肖野育ち至らぬ青臭い未熟不慣れ不調法不行き届き不十分不完全不備不徹底不敏浅はか浅薄浅慮浅才無考え愚か愚かしい足りない不見識無定見生半可

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

巡視船

海上保安庁に所属し海上の警備と救難業務を行なう船。外洋で行動する大型で航洋性があるものを巡視船といい,港内や湾内などのかぎられた水域で行動する 100総t程度以下の小型のものを巡視艇と呼ぶ。武器として...

巡視船の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android