デジタル大辞泉 「浅才」の意味・読み・例文・類語 せん‐さい【浅才】 1 あさはかな知恵・才能。あさぢえ。2 自分の知恵・才能をへりくだっていう語。[類語]不束ふつつか・つたない・不肖・野育ち・至らぬ・半人前・青臭い・未熟・不慣れ・不調法・不行き届き・不十分・不完全・不備・不徹底・不敏・浅はか・浅薄・浅慮・無考え・愚か・愚かしい・足りない・不見識・無定見・生半可 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「浅才」の意味・読み・例文・類語 せん‐さい【浅才】 〘 名詞 〙① あさはかな知恵、才能。浅い学問。あさぢえ。短才。菲才(ひさい)。[初出の実例]「異説を好むは、浅才の人の必ずある事なり」(出典:徒然草(1331頃)一一六)[その他の文献]〔高適‐登壠詩〕② 自分の才能をへりくだっていう語。短才。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例