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不束 フツツカ

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デジタル大辞泉の解説

ふつつか【不束】

[形動][文][ナリ]
気のきかないさま。行きとどかないさま。不調法。「不束な点はお許しください」
太くて丈夫なさま。
「いと大きやかに、―に肥え給ひつるが」〈宇津保・蔵開上〉
太くてぶかっこうであるさま。
「指の―になるを厭(いと)ひて」〈浮・禁短気・三〉
風情がなく、下品であるさま。無骨。
「山賤(やまがつ)の焚(た)き木を負へる如くなる、いかにも―なる我が身に」〈仮・竹斎・上〉
[派生]ふつつかさ[名]

出典|小学館
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大辞林 第三版の解説

ふつつか【不束】

( 形動 ) [文] ナリ 
思慮や能力が足りず、行き届かないさま。未熟。 「 -ながら精一杯努めます」
教養がないさま。たしなみがないさま。また、野暮。 「さても恋も情もない-なお方/歌舞伎・壬生大念仏」
優美繊細でないさま。大雑把なさま。 「布の-なるを着たり/今昔 14」 「黒方をおしまろがして、-にしりさき切りて/紫式部日記」
太くて不恰好ぶかつこうなさま。不細工なさま。 「いと荒々しく-なる様したる翁の/源氏 浮舟
太くて立派なさま。重々しいさま。 「いと大きやかに-に肥え給へるが/宇津保 蔵開上」 「 -なる後見まうけて/源氏 帚木
[派生] -さ ( 名 )

出典|三省堂
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