浅慮(読み)センリョ

デジタル大辞泉 「浅慮」の意味・読み・例文・類語

せん‐りょ【浅慮】

考えの浅いこと。あさはかな考え。⇔深慮
[類語]不束ふつつかつたない不肖野育ち至らぬ半人前青臭い未熟不慣れ不調法不行き届き不十分不完全不備不徹底不敏浅はか浅才無考え愚か愚かしい足りない不見識無定見生半可疎い浅薄短慮無知不勉強不案内認識不足暗いちんぷんかんちんぷんかんぷん物知らず世間知らず井の中の蛙

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精選版 日本国語大辞典 「浅慮」の意味・読み・例文・類語

せん‐りょ【浅慮】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) 考えの浅いこと。あさはかな思慮。また、そのさま。
    1. [初出の実例]「損下而益上者人臣之浅慮(センリョ)也〔臣軌〕」(出典:文明本節用集(室町中))
    2. 「我等が浅慮の判別し得る所ではありませぬ」(出典:火の柱(1904)〈木下尚江〉二九)

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普及版 字通 「浅慮」の読み・字形・画数・意味

【浅慮】せんりよ

軽薄な考え。

字通「浅」の項目を見る

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