「和名抄」の英比郷は市の北半部の
堤田庄が半田をも含んでいたか否かは不明で、康正二年(一四五六)の「造内裏段銭并国役引付」に室町幕府御料所としてみえる「尾州坂田庄」は、天正年間(一五七三―九二)の織田信雄分限帳にも「知多郡坂田ノ郷内」とあり、常滑を含んでいることは間違いないが、堤田庄が坂田庄となったという根拠はない。
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
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