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亀崎 かめざき

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

亀崎
かめざき

愛知県南西部,半田市の北東部にある地区。旧町名。衣浦湾に面して対岸高浜への渡し場であるとともに,江戸廻船の停泊地および漁港として栄えた。江戸廻船と結びついて酒造業,木綿織物業が興ったが,現在は衣浦工業地域の一部で金属,機械,繊維,食料品などの工場もある。

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百科事典マイペディアの解説

亀崎【かめざき】

尾張国知多郡,現愛知県半田市にあった,三河湾沿いの漁村・湊町。古くは神崎と称されたという。1567年の《紹巴富士見道記》には〈亀崎といふ所へ網おろさせ,みるめかづかすべしとあれば行けるに〉などと記され,江戸時代にも《尾張名所図会》に〈当所は船着にして一千余家の漁村なり,尤繁昌富饒の地なれば,豪家も少なからず〉とある。

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世界大百科事典 第2版の解説

かめざき【亀崎】

尾張国(愛知県)知多郡,三河湾沿岸の漁港,港町。古くからの漁港で,神崎(亀崎の古名)のエビで知られ,神領の神戸(かんべ)からエビとキスを献納したという。江戸時代には尾張藩からエビ漁の特権を与えられ,藩の御肴御用地となっている。尾張の江戸積酒造業は元禄(1688‐1704)ごろ知多半島の西浦から東浦に移って飛躍的発展を遂げ,1789年(寛政1)江戸積酒造家は亀崎に12軒あり,酒の積出港として栄えた。1822年(文政5)ごろにはほぼ回船10,いさば船大小80,漁船75艘,酒造家25戸を数え,60年(万延1)11月から1年間の下り酒高は4万1209樽に及ぶ。

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日本の地名がわかる事典の解説

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

亀崎
かめざき

愛知県半田市北東部の地区。旧亀崎町。JR武豊(たけとよ)線亀崎駅があり、国道247号、366号が通じる。知多半島北部に位置する。丘上の神前(かみさき)神社は例年伊勢(いせ)・熱田(あつた)両神宮へエビを奉納し、例祭の潮干祭(5月上旬)の山車(だし)行事は国指定重要無形民俗文化財。一帯は衣浦(きぬうら)臨海工業地域の一部。亀崎港にはヨットハーバーがある。[伊藤郷平]

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