厚沢部[町](読み)あっさぶ

世界大百科事典 第2版の解説

あっさぶ【厚沢部[町]】

北海道南西部,檜山支庁檜山郡の町。人口5385(1995)。松前半島の基部にあたり,西流して日本海に注ぐ厚沢部川の集水域を町域としている。総面積の8割は国有林を主とする森林で,耕地は狭い。厚沢部川とその支流の谷床は比較的広く,水田が開け,内陸部には緩傾斜の台地が広がり,畑作が行われ,豆類,バレイショテンサイなどが作付けされている。天正年間(1573‐92)以降俄虫(がむし),目名,安野呂(あんのろ),赤沼,土橋の村落が順次開け,江戸時代はヒノキの中心産地であった。

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

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