反骨・叛骨(読み)はんこつ

精選版 日本国語大辞典 「反骨・叛骨」の意味・読み・例文・類語

はん‐こつ【反骨・叛骨】

〘名〙
① 権威・権勢や世間風潮などに抵抗する気力気概
※耳を掻きつつ(1934)〈長谷川伸〉宝塚歌劇の日本物「だが、さういふ叛骨をもった人が出るか出ないか」
② (反骨) (「反」はひっくりかえす意) 中国仙人が三千年に一度体調をととのえるため自分に施した術で、骨をひっくりかえすこと。〔洞冥記‐巻一〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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