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受命裁判官 じゅめいさいばんかん commissioned judge; beauftragter Richter

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

受命裁判官
じゅめいさいばんかん
commissioned judge; beauftragter Richter

法定の場合に裁判長によって指名され,合議体を代表して訴訟行為をする合議体の構成員である裁判官。法定の場合とは,たとえば民事訴訟における和解の試み (民事訴訟法) ,証拠調べ刑事訴訟における押収,捜索 (刑事訴訟法) ,証人尋問などである。

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デジタル大辞泉の解説

じゅめい‐さいばんかん〔‐サイバンクワン〕【受命裁判官】

裁判所および裁判長により指名され、証拠調べ証人尋問準備手続きなど一定事項について訴訟行為をする、合議体の裁判所の構成員である裁判官

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百科事典マイペディアの解説

受命裁判官【じゅめいさいばんかん】

和解の勧め,証拠調べ,証人尋問など,法定の事項について,裁判長から指名を受け,合議体を代表して訴訟行為を行う合議体の構成員の一人である裁判官。なお,裁判所間の協力補助関係(共助)として,訴訟の係属している裁判所から嘱託を受けた他の裁判所で,和解や証拠調べなどの受託事項を処理する裁判官を受託裁判官と呼ぶ。
→関連項目命令

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大辞林 第三版の解説

じゅめいさいばんかん【受命裁判官】

証人尋問・準備手続きなどについて、合議体の裁判所を代表して訴訟行為をする、合議体の構成員である裁判官。

出典|三省堂
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世界大百科事典内の受命裁判官の言及

【裁判官】より

…裁判長は,必要な場合には,合議体の一員たる裁判官を指名して,裁判所外での証拠調べや和解の勧試など特定の訴訟行為を,合議体に代わって単独で,行わせることができる。これを受命裁判官という(民事訴訟法88条,89条,185条,刑事訴訟法125条,163条等)。 事件の係属している裁判所は,他の裁判所に,証拠調べの実施など特定の事項の処理を嘱託することができる。…

【準抗告】より

…その働きは抗告に似るが,上級裁判所への救済申立てでない点で,これと異なる。 (1)民事訴訟では,受命裁判官(合議体を構成する裁判官の一人で,受訴裁判所を代表して権限を行使する者)または受託裁判官(受訴裁判所の委託を受けて権限を行使する裁判官)が下した裁判に対して不服のある者は,事件を審理している受訴裁判所に異議の申立てをすることができ,これが準抗告と呼ばれるものである。準抗告の対象となる裁判は,受訴裁判所自身が下したとすれば抗告の対象となりうるもの(たとえば,鑑定人忌避申立却下の裁判,民事訴訟法214条)に限られる。…

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