名和神社(読み)ナワジンジャ

デジタル大辞泉プラスの解説

名和神社

鳥取県西伯郡大山町にある神社。南北朝時代の武将、名和長年(ながとし)の一族と家臣の霊を祀る。承応・明暦年間(1652~1657)の創祀とされる。桜の名所。

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大辞林 第三版の解説

なわじんじゃ【名和神社】

鳥取県大山町にある神社。名和長年とその一族・家臣を祀まつる。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

名和神社
なわじんじゃ

鳥取県西伯(さいはく)郡大山(だいせん)町名和に鎮座。南北朝時代の武将名和長年(ながとし)をはじめ、名和氏一族と家臣42名、従臣200余名を祀(まつ)る。1333年(元弘3・正慶2)長年は、隠岐(おき)を脱出した後醍醐(ごだいご)天皇を伯耆(ほうき)国(鳥取県)船上山(せんじょうさん)に迎え、鎌倉幕府軍と戦い、その功によって伯耆守(かみ)となる。1336年(延元1・建武3)九州より東上してきた足利尊氏(あしかがたかうじ)軍と京都で戦って敗死した。創祀(そうし)は、承応(じょうおう)・明暦(めいれき)(1652~58)ごろに名和氏邸跡と伝えられる地に小祀(しょうし)を建てたのに始まり、鳥取藩主池田公の社領寄進、社地の移動などもあったが、1878年(明治11)別格官幣社に列せられた際、現社名に改名、1883年現在地に遷座された。例祭5月7日。[平泉隆房]

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