呆れ返る(読み)アキレカエル

デジタル大辞泉 「呆れ返る」の意味・読み・例文・類語

あきれ‐かえ・る〔‐かへる〕【×呆れ返る】

[動ラ五(四)]途方もないことに出あって、非常に驚く。あっけにとられる。「あまりの無謀さに―・る」
[類語]呆れる呆気にとられる度肝を抜かれる驚くびっくりするどきっとするぎくっとするぎょっとするたまげる仰天する動転する喫驚きっきょうする驚愕きょうがくする驚倒する一驚する驚嘆する瞠目どうもくする恐れ入る唖然あぜんとする愕然がくぜんとする目を疑う目を丸くする目を見張る息をのむきもをつぶす腰を抜かす

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精選版 日本国語大辞典 「呆れ返る」の意味・読み・例文・類語

あきれ‐かえ・る‥かへる【呆返】

  1. 〘 自動詞 ラ行五(四) 〙 あまりのことに、すっかりあきれる。
    1. [初出の実例]「おめへはあきれけへるよ」(出典:洒落本・傾城買二筋道(1798)冬の床)
    2. 「実にあきれかへった。粗忽(そそっか)しい男だ」(出典当世書生気質(1885‐86)〈坪内逍遙〉三)

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